2013年04月16日なかなか撃ってきませんなあ。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
北朝鮮はホントは中国やロシアじゃなくて、「アメリカ+日本」の仲間入りがしたいんでしょうな。だだこねてるのもそのためでしょうな。
アメリカと直接交渉したい。韓国との休戦状態をやめて「停戦」にもちこみたい。国交を正常化して日本に全面的に経済と資金協力してもらいたい、と考えてるんでしょう。
北京政府などはなからあてにしてない。いざとなったら、核兵器を北京に向けてもいいっすよ。なんなら中国包囲網に入ってもいいっすから。
これが本音でしょうな。で、これは金正日の遺言に近いのでは?
アメリカはあくまでも中国にお任せ。中国が困ればいいと思ってますからね。
北朝鮮てのは元もと旧ソ連が対米戦略のために朝鮮民族と領土を強制的に分割してしまったもんでしょ。考えてみれば、民衆は不幸ですよ。
「金王朝が亡びたら冷戦構造は消滅して北朝鮮はお役ご免になる」という人もいますけど、さてさて。ありえないでしょう。
アメリカはこの地域がまとまらんように「禍根」をわざわざ植え付けたわけでね。
日本は北方領土でロシアと、尖閣諸島は中国と台湾、そして竹島は韓国と対立してますよね。これらは大東亜戦争が終わる前に(ヤルタ会談)、日本が独立を勝ち得て、沖縄が返還されたときに、ご丁寧にもアメリカが置き土産にしたものばかり。
とっくの昔にけりがついている賠償問題にしても、周辺国は国民に知らせてこなかった怠慢を棚に上げ、いまだに賠償を要求する始末。やらずぶったくりのモンスターに囲まれてますからね。謙虚な日本は大変ですな。
力には外交力とそれ以上の軍事力で対応してやらないと理解できない連中ですから。
ハワイや環太平洋が日本が行け財的に実効支配しているように、北方領土、竹島、尖閣諸島もどうせ経済圏として実効支配してしまいますよ。
すでにFTAをフル活用するために韓国に工場進出させている日本企業はたくさんあります。2〜3年内に「円高ウォン安が日本のメーカーを豊かにする!」という時代が来ます。韓国のGDP(もちGNPじゃない!)の大部分をサムスン、LG、現代などの「アメリカ企業」じゃなくて、日本企業が占有します。
日本は得意なやり方で強い影響力を行使すればいいの。バカの一つ覚えで核兵器や軍事力を増強すればいいってもんじゃないっす。そういう野蛮な戦術はアメリカや中国、ロシア、北朝鮮に任せればいい。
人件費高騰の中国は「世界の工場」の看板を引きずり下ろされ、ラオスやバングラデシュ、そして今後は有望なミャンマーに移転するでしょう。ユニクロなんかどんどんシフトしてますからね。組み立て工場だから労賃が安いほうがメリットがあるのは当たり前。
そんな中国がいま懸命に労賃の値下げ競争で活用しているのが北朝鮮ですわな。中国は組み立て仕事を北朝鮮にまわしてます。朝鮮人のほうがはるかに手先は器用だもん。誠実だし。だからみごとな製品をつくる。
以前から、「地球上で最高の工場は北朝鮮になる」と述べてきました。国ごとホンハイになれまっせ。
今後、冷戦が終わり、北朝鮮が国際社会にデビューするようになると、中国という仲介業者抜きに、日本や欧米の注文を一手に引き受けるはず。周辺国家はたまったもんじゃありません。とくに労賃が鰻登り、カントリーリスクはさらに高騰してる中国は注文が激減します。
北朝鮮が国際社会にデビューされたらいちばん困るのは中国なんよ。
日本は新潟を特区にして北朝鮮との貿易を活発化すればいい。もち拉致したわが同胞を全員、日本に帰してもらうことは当然。日本人の国民感情は核兵器云々という問題より拉致被害者問題を一刻も早く解決させるほうが何倍もインセンティブが大きい。
北朝鮮と日本はアメリカ、旧ソ連、そして中国という大国に政治、経済、文化を蹂躙されてきた歴史は共通してます。だから、拉致問題をさっさと片づける。そうすれば政府は知らないけど、「水に流す民族」の日本人は北朝鮮を許してやると思うよ。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『泣いたらアカンで通天閣』(坂井希久子著・祥伝社)です。詳細はこちらからどうぞ。
アメリカと直接交渉したい。韓国との休戦状態をやめて「停戦」にもちこみたい。国交を正常化して日本に全面的に経済と資金協力してもらいたい、と考えてるんでしょう。
北京政府などはなからあてにしてない。いざとなったら、核兵器を北京に向けてもいいっすよ。なんなら中国包囲網に入ってもいいっすから。
これが本音でしょうな。で、これは金正日の遺言に近いのでは?
アメリカはあくまでも中国にお任せ。中国が困ればいいと思ってますからね。
北朝鮮てのは元もと旧ソ連が対米戦略のために朝鮮民族と領土を強制的に分割してしまったもんでしょ。考えてみれば、民衆は不幸ですよ。
「金王朝が亡びたら冷戦構造は消滅して北朝鮮はお役ご免になる」という人もいますけど、さてさて。ありえないでしょう。
アメリカはこの地域がまとまらんように「禍根」をわざわざ植え付けたわけでね。
日本は北方領土でロシアと、尖閣諸島は中国と台湾、そして竹島は韓国と対立してますよね。これらは大東亜戦争が終わる前に(ヤルタ会談)、日本が独立を勝ち得て、沖縄が返還されたときに、ご丁寧にもアメリカが置き土産にしたものばかり。
とっくの昔にけりがついている賠償問題にしても、周辺国は国民に知らせてこなかった怠慢を棚に上げ、いまだに賠償を要求する始末。やらずぶったくりのモンスターに囲まれてますからね。謙虚な日本は大変ですな。
力には外交力とそれ以上の軍事力で対応してやらないと理解できない連中ですから。
ハワイや環太平洋が日本が行け財的に実効支配しているように、北方領土、竹島、尖閣諸島もどうせ経済圏として実効支配してしまいますよ。
すでにFTAをフル活用するために韓国に工場進出させている日本企業はたくさんあります。2〜3年内に「円高ウォン安が日本のメーカーを豊かにする!」という時代が来ます。韓国のGDP(もちGNPじゃない!)の大部分をサムスン、LG、現代などの「アメリカ企業」じゃなくて、日本企業が占有します。
日本は得意なやり方で強い影響力を行使すればいいの。バカの一つ覚えで核兵器や軍事力を増強すればいいってもんじゃないっす。そういう野蛮な戦術はアメリカや中国、ロシア、北朝鮮に任せればいい。
人件費高騰の中国は「世界の工場」の看板を引きずり下ろされ、ラオスやバングラデシュ、そして今後は有望なミャンマーに移転するでしょう。ユニクロなんかどんどんシフトしてますからね。組み立て工場だから労賃が安いほうがメリットがあるのは当たり前。
そんな中国がいま懸命に労賃の値下げ競争で活用しているのが北朝鮮ですわな。中国は組み立て仕事を北朝鮮にまわしてます。朝鮮人のほうがはるかに手先は器用だもん。誠実だし。だからみごとな製品をつくる。
以前から、「地球上で最高の工場は北朝鮮になる」と述べてきました。国ごとホンハイになれまっせ。
今後、冷戦が終わり、北朝鮮が国際社会にデビューするようになると、中国という仲介業者抜きに、日本や欧米の注文を一手に引き受けるはず。周辺国家はたまったもんじゃありません。とくに労賃が鰻登り、カントリーリスクはさらに高騰してる中国は注文が激減します。
北朝鮮が国際社会にデビューされたらいちばん困るのは中国なんよ。
日本は新潟を特区にして北朝鮮との貿易を活発化すればいい。もち拉致したわが同胞を全員、日本に帰してもらうことは当然。日本人の国民感情は核兵器云々という問題より拉致被害者問題を一刻も早く解決させるほうが何倍もインセンティブが大きい。
北朝鮮と日本はアメリカ、旧ソ連、そして中国という大国に政治、経済、文化を蹂躙されてきた歴史は共通してます。だから、拉致問題をさっさと片づける。そうすれば政府は知らないけど、「水に流す民族」の日本人は北朝鮮を許してやると思うよ。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『泣いたらアカンで通天閣』(坂井希久子著・祥伝社)です。詳細はこちらからどうぞ。