2013年06月09日なたとカミソリ。。。

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 本を読む人。考える人。考え抜く人。実践する人。人にはいろいろです。

 本なんぞ読まなくても考える人、行動する人はたくさんいますね。逆に、行動するには読書がブレークになる、変に頭でっかちになってもね、と錯覚してる人も多いのではないでしょうか。ま、人それぞれ。考え方次第です。

 私は好奇心が強いので、知らないことを知ること、いままで知ってたと思っていたことが実は勝手な思いこみに過ぎなかった、と気づくこと・・・が大好きです。なんか得した気分になります。得した気分になりたいので、だぼはぜの如く、あれやこれやの本を読み込んでいるのかもしれません。

「中島孝志の 聴く!通勤快読」は書評サイトではありません。連日更新していますが、取り上げる本はあくまでもとっかかり。本の梗概なんて、読めばわかることですからね。わざわざ私が取り上げることもありません。
 著者ですら知らない情報をどれだけカバーできるかが重要であり、それこそが持ち味だと考えています。

愛用者の声
・「最初は忙しいのでテキストだけ読んでましたが、中島さんの声のほうがずっといい。メリハリが効いてるから、どこが重要なポイントか聴いてるとわかってきます」(会社経営・48歳)
・「本を読むより面白い。解説と蘊蓄がてんこ盛りで勉強になります」(大手金融機関勤務・40歳)
・「ビジネスから経済、小説、お笑い本まで、ユニークな視点で読み解いてくれますので、おおいに脳の刺激になっています」(医師・52歳)
・「どんな長編でも本質を1行でズバリ。仕事もこの要領で進められたら。どこが勉強になるか、どこに感動したか、なぜか・・・中島さんの発想法を連日覗いてます」(商社勤務・29歳)
・「オフ会の中島さんや村西とおるさんの講演は勉強になった。こんなイベントにも無料で参加できるなんて!」(公務員・35歳)

 知識や情報を身につけてカミソリになる人もいますし、知識や情報をどんどん身につけて、エッセンスのみ残し、あとはすべて捨ててしまう人もいます。これを「なたの読書」とわたしは読んでいます。

 どちらも大切ですね。生き方の問題です。「教養」というのはあれこれ物知りである必要なんてさらさらありません。いちばん大切なことがわかっていればいいんです。

 ま、そういうわけで、よろしくお願いします!