2013年06月10日来週はいろいろあります。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 ほらね、『日本経済が沈んでも・・・』で言ったとおり、江戸川の鰻からセシウム。出荷自粛。

 原発の放射性物質はいまなお流れっぱなしです。それが山に注ぐ。森林に雨が降って放射性物質は河川、湖、側溝に流れる。湖は底に溜まる。どんどん溜まる。河川は河口堰に溜まる。海との境目がいちばん濃いはず。しかし、いずれ東京湾に流れてくるのは自明の理。

 風評被害に気をつけなくちゃいけないけど、科学的にデータをしっかりとらなければならないけど、江戸前の魚とてんぷらが食べられなくなるのは時間の問題ではないでしょうか。

 不思議なのは、セシウムたっぷりの稲藁を食べた牛はどうなったんでしょうか。稲藁はどこに消えたんでしょうか。あの稲藁だけではないはずです。牛が汚染されているなら、人間が汚染されていないはずはありません。

 見ないから存在しない。調べないから存在しない。だれも言わないから存在しない。王様の耳はロバの耳。メディアの耳はロバの耳。


 さて、来週は勉強会の目白押しですよ。まず日曜日。中島孝志の日曜読書倶楽部です。
 今回のテーマは「おとなの恋愛小説」です。お楽しみに。前回、メンバー各自のお薦めの1冊を聴く時間がありませんでした。失礼しました。今回はまず最初にメンバーからコメントを頂きたい、と思います。

 18日の火曜は東京原原です。なんとオーラスです。テーマは「日本の戦後史」です。なお、ラストは7月ですが、7月3日発売の『これから日本経済は途方もなく凄いことになる』(さくら舎)をテーマにします。講師は私と藤澤治さんのダブル講師でやろうと思います。

 19日の水曜日は名古屋原原。20日の木曜日は大阪原原。テーマは「仕事の基本の基本を語ろう」です。夢と自己実現。ミッションと使命。計画の立て方。迷わない優先順位の考え方などなどについてお話ししましょう。

 そして21日の金曜日は博多原原です。みなさんお待ちかねの特別講師のご登場です。会場はいつもの場所ではありませんよ。すでにメール済みですからね。2次会も博多でいちばん美味しい魚料理の店を予約してます。東京・大阪・名古屋からも参上します。仲良くなって下さい。

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『全盲の僕が弁護士になった理由 あきらめない心の鍛え方』(大胡田誠著・日経BP社)です。詳細はこちらからどうぞ。