2013年08月26日原原アンケート

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

「原理原則研究会」では、夏休みの宿題を出しております。この回答がなかなかおもしろい。

 今回も勉強になりますので、だれか特定されない程度にご紹介させていただきます。

質問シート
1原原で吸収しようと思っているものを3つ挙げて下さい。
2仕事や人生、人間づきあいの原理原則はなんですか? 私なら「濡れ手で粟」「ひとまずやってみる」「すべては相性で決める」というものです。
3原原を日々の仕事等でどのようにお役立ていただいてますか? できれば具体的に教えていただければ幸いです。

ケース1(東京原原・起業家)
1に対する回答
1吸収しようというより吸収してたっていう感じが強いです。自分の意思を超えた領域ので学んでいるんだなと感じてます。
2風に流されている中でいつの間にか気づきがある。あえていうなら「気づきの場」。 自分の原理原則の修正、改革の場とも言えるかもしれません。
3知識や情報に興味はあまりありません。人間観や歴史観を磨いて原理原則を修正して行くための知識であり情報だと思っています。

2に対する回答
先生と出会い、大企業のサラリーマンを辞め、いろんな体験をする中で「原理原則」は短期間で変化していきました。 あまり大威張りで答えられません。
1Kビジネス、原理原則研究会、M道場(先生をご案内したところ)を続けること。
2自分の軸をぶらさず相手の軸にもならないこと(依存しない)。
3だれともフェアな距離感を持つこと(おせっかいをやかない)。
4誠心誠意お付き合いすること。
5人を札束と見ない。札束とみる人とは適当に付き合います。
6適当に、なるようになる。いい加減に生きていく。

3に対する回答
1知識習得の場でないしノウハウ習得の場でもない。
2原理原則の修正の場です。
3意思決定を原理原則に照らして決定している点で大いに役立っている、というか、血肉となっているように思います。

ケース2(大阪原原・経営者)
1に対する回答
1中島先生のものの見方・考え方
2情報の整理の仕方・活かし方
3色々なメンバーさんとの交流・情報交換

2に対する回答
1自ら燃焼して、明るくまわりを灯せ。人は明るい所に集まってくる
2シンプル・集中・スピード。

3に対する回答
1仕入れた情報や考え方をたくさんの人にアウトプットして、自分の中で整理している。
2地場のコテコテの中小企業の経営者の集まりの中にはまっていたので、この会でもっと広い知識や見聞に目が向くようになった。
3クライアントや付き合いの中で会話の幅が広がった。

ケース3(名古屋原原・部長)
1に対する回答
1人間力(を高めたい)。判断力・行動力のベースとなる器を大きくしたい。
2発想力=仕事を楽しむ感覚。
3メディアに頼らない生きた情報。政治・経済・歴史認識など、日本人としてゆるぎない思想(イデオロギーのようなものではなく)を持っていたい。中島先生は歴史についても右・左関係ないバランスで、切り口が鋭く、おもしろい。

2に対する回答
1仕事=動機が善、 シンプルでわかりやすいこと、消費者目線
2人生=おわり良ければすべて良し
3人間づきあい=contribution、素のまま

3に対する回答
1朝礼などのスピーチで、直面する課題、目的の確認など、自分なりにアレンジさせていただいています。
2近い将来、ビジネスモデルが壊れる前に何とかしたい・・・研究会だけでなく、通勤快読も勉強させていただいています。
3夫婦共通の趣味として毎回の講義についていくのが精一杯です。

ケース4(東京原原・経営者)
1に対する回答
1自分自身ではとても知り得ないと思われる情報
2知識から知恵に転換する時間と、それを誘導していただける先生のひと言。
3様々な事に対する気づきと、再認識出来る事

2に対する回答
1お役立ち
2楽しさ
3受身ではなく主体となる

3に対する回答
1仕事から離れた所に頭と体と時間を過ごすことによるによるリフレッシュ。
2先生のひと言からの仕事に対するヒント
3知らないことを知りたいという知識欲、勉強意欲。この欲望が短時間に片意地張らずに満たせると思っているから出掛けるのでしょう。

ケース5(大阪原原・常務取締役)
1に対する回答
1中島先生の視点、視座
2二次会での異業種、幅広い年齢層の方との交流、情報交換。
3最新情報とテレビ・新聞では報道されない本物の情報。

2に対する回答
1人生:全ては自分が原因である。
2仕事:頼まれ事は試されごと。
3直感を大切にする

3に対する回答
1「女性は伴走者を求めている」は即実践しました。
2時事問題について解説をいただけるのがありがたいです。
3教科書には載っていない歴史解説をいただけるので楽しみです。
 敗因の解説などは仕事・人生での参考となります。とくに戦中・戦後の話は勉強になります。

ケース6(名古屋原原・獣医師)
1に対する回答
1これからの生き方(心構えのようなもの)
2世の中の仕組み(ほんとうの情報)
3人生の扉を開くような出会いがあればいいなと思います。

2に対する回答
1目の前のこと、対する人に集中する
2自分にできないことは巡ってこない(できなければ(失敗したら)仕方がないと考える)
3現状に甘んじない(慣れることは怖い)

3に対する回答
1仕事(人生)を少し俯瞰して見られたらいいなと思っています。
2モチベーションアップに
3気の合う人にはお伝えしています(話のネタに使っています)

ケース7(放送局・プロデューサー)
1に対する回答
1情報のアンテナ
2豊富な知恵
3本当に大切なものを探す心

2に対する回答
1信頼
2夢への共感
3出会いへの感謝

3に対する回答
1反省…自己を顧みるチェックポイントにする。「ヤバッ!気づかなかった、。知らなかった」と汗をかいてます。
2刺激…自己の勉強不足や研鑽不足を反省し、明日からがんばるぞ」と誓う。
3元気と勇気をもらう…「いつもありがとうございます!!」


ケース8(東京原原・矯正歯科院長)
1に対する回答
1中島先生の発想・思考なんといってもこれが一番です。狭い歯科業界ではお目にかかったことのない頭脳です。
2テレビ、新聞等のマスメディアでは得られない情報。大手マスメディアの報道が大本営発表なのがよくわかります。
3異業種の方々の発想・思考。最近2次会になかなか参加できず、意識の高い異業種の方々と交流する機会が減っていますが、来期は少しでも増やそうと思います。

2に対する回答
1Do it now !と、言いながら宿題の返信が遅れてしまいました。中国のことわざ同様、なかなか身につかないので、自分に言い聞かせるため、この言葉を使っています。
2ご縁を大切に。振り返れば、今の自分があるのはこれに尽きます。
3ワクワク。大学勤務時代の辛い毎日を2度と繰り返さないための原理原則です。

3に対する回答
1中島先生の話を毎月聴くことで経営者としてはもちろん人としてブレない軸作りのための基礎になっています。今後はこれをどう儲けに繋げていくかが課題です。
21年前、特別講師のお話を聴いた後、個別鑑定を受け今後の進むべき方向を確信しました。
3いつ誰だったか忘れましたが外部講師のお話で「computer telephony integration (CTI)」の存在を知り、現在クリニックの電話受付で活用しています。

 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『KAMIKAZE神風』(石丸元章著・文藝春秋)です。詳細はこちらからどうぞ。