2013年08月30日本日で締め切らせていただきます。。。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

「原理原則研究会」では夏休みの宿題を出しております。この回答がなかなかおもしろい。今回も勉強になりますのでだれか特定されない程度にご紹介させていただきます。
質問シート
1原原で吸収しようと思っているものを3つ挙げて下さい。
2仕事や人生、人間づきあいの原理原則はなんですか? 私なら「濡れ手で粟」「ひとまずやってみる」「すべては相性で決める」というものです。
3原原を日々の仕事等でどのようにお役立ていただいてますか? できれば具体的に教えていただければ幸いです。

 しかし面白いでんななあ。というのも、宿題を出したら1時間以内にメールしてきた御仁もいますし、次回原原に提出しようという人もいます。あるいはスルーしちゃおうかなという人もいるかも。。。

 というのも、わたしはスルー派だからです。小中学生のときにお定まりの夏休みの宿題がどっさり出されましたけど、9月に授業が始まってからするようにしていました。やんごとない育ちでそういうものは住み込みの家庭教師に代行させていたからではありません。

「提出しなさい」と言われるかどうか。それを聞いてからにしてたんです。先生は生徒のことを思って勉強させようとしてたわけですけど、言われなくたってやりますわな。普段から勉強は予習だけ。授業は復習。小学生時代に中学3年間分、中学時代に高校3年分終わらせていましたから。100冊くらいやっちゃうと、問題見ただけで解答できちゃいます。だって同じ設問なんだもん。こうなるとマンネリになります。

 で、学校に行かずに吉祥寺の「曼荼羅」に入り浸ることになっちゃうわけ。上田正樹&サウストゥサウス。ウエストロードブルースバンドなんかのおっかけになっちゃう。この前、上田さんに会ったとき、それ伝えたら、めちゃ喜んでおられましたね。

 前置きが長くなりました。

・ケース1 博多原原(流通・専務)

1に対する回答
1人徳を得るための知識、教養、素養を得る。大成した人に存在していた徳が何だったか?のヒントが得られています。
2新聞で報じられることのない、世の中の裏側にある仕組みの構造を知ることで縦横無尽の角度で考える能力を鍛える。昨年まで勉強不足だったのでいろんな情報を再び得ようとする気持ちに火が付きました。
3同じ商売のカテゴリー外にある方たちの物事の見方や考え方を参考にしたい。

2に対する回答
1うますぎる話は無い。調子が良い話や人ほど疑ってかかる。
2人の意見は丸呑みにしない。探究心を持ち自分で調べてみる。それで失敗すれば自分の責任。
3幸せになる人の数を増やす為に尽力する人と付き合う。買い手、売り手、ユーザーが均等に利益を享受できるバランスを念頭に持つ。

3に対する回答
1講義であった「ヤル気の法則」を経営方針書に記載しました。能力とヤル気はヤル気の重要度が高いと書きました。パワポから結構盗作させて頂きました・・・。
2世の中の裏事情等、報道では知りえない様な2次会情報を朝礼で話したりしています。
3話の幅が厚くなり、会話の引き出しが増えたような気がします。人をけなすよりほめ殺しにする方が楽になってきました。現状は「ほめ殺し」効果のほうが良さそうな気がしています。

・ケース2 博多原原(会社・常務取締役)
1に対する回答
1知識・見聞を広めたい。
2価値観の深掘り。
3人脈。

2に対する回答
1与えたものしか帰ってこない
 自分が与えたものだけが時を経てやがて自身に帰ってくる。望んだ結果を得られない時にはやはり求めることが多く、与えられていないことが多い。身につまされます。
2楽しんだ者勝ち 好きこそ物の上手なれ
 好きに勝るものなし。楽しんでいる人間には敵わない。好きであり続ける、好きになる努力は出来ると思っています。
3強くて優しい人でありたい
 自分を好きな自分であり続けるために大切にしています。

3に対する回答1
1関心のアンテナを広げる
 日々の仕事やプライベートの環境では自分の好みや思考が偏りがちなので関心のアンテナを広げる意味で活用させてもらっています。金融や資産運用、歴史や世界経済の動向など様々なジャンルの生の情報から刺激をもらっています。
2様々な価値観に触れ、見聞を広める
 様々な地域から年代、職種を超えて集まっているメンバーの方たちの関心事や価値観に触れる中で必ずしも自分の考えや価値観が全てではないと考えさせられます。柔軟な思考や価値観の大切さを感じさせられます。
3具体的に日々の仕事に活かされていない面もあり申し訳ありません。私の関心事はやはり中島さんの膨大な知識と歴史から導き出された仕事・人生がハッピーになる原理原則などをもっと聞いてみたいです。メンバーの方たちの日々のお仕事なども興味があります

・ケース3 名古屋原原(有名店・女将)
1に対する回答
1生の天才に出会い会話をすること。
2歴史。初めて聞く戦前戦後の話は目にうろこでした
3経済情報。日本がどのような国でいかに素晴らしいか

2に対する回答
1「あの頃は…とは言いたくない」行動するのみ
2一期一会
3フェイドアウトの時期をわきまえる。山口百恵さんがパッと引退し永遠であるように。

3に対する回答
1世の中の仕組みの理解。マスコミに流されずものの見方がわかり、今まで心配してたことがウソのように平穏でいられます。
2「一流の人になりたければ一流の人に会え」
3「通勤快読」では読むべき本がわかり時間の節約になりました。


・ケース4 東京原原(会社・社長)
1に対する回答
1中島先生の豊富な知識と発想法の勉強
2前向きな参加者の価値観や知識の習得
3講師による、中身の濃いここだけの話の習得

2に対する回答
1素頭の良さ
2人の心に土足で入らない人
3何事にもプラス発想の人

3に対する回答
1中島先生、およびみなさんの発想の仕方を自分なりに解釈して、仕事の行動につなげている。
2中島先生の最先端のお話などからこれからの社会の在り方や生き方など未来予測をしている。
3中島先生およびみなさんが勉強家なので、私も追いつけるように日々精進することができます。

・ケース5 東京原原(会社勤務・総務課長)
1に対する回答
1中島先生の物事の見方、考え方。
2いかに物事の真理を見るか。自分ではなかなか実践できないのが残念です。
3加されている方々の見方、考え方。お話ひとつひとつがとても参考になります。

2に対する回答
1来るもの拒まず。ただ、最近あまりにも受け入れてしまい、オーバーフロー気味です。Not To Do Listが必要と感じています。
2一歩踏み出して自分から動くことが大事だと考えています。

3に対する回答
1参加し始めて5年になりますが、その場でいいと感じたことが行動に移せていないのがもどかしく、うまく活かしきれていないのが実状です。したがって、参加の仕方も一考が必要な時期だと考えています。

・ケース6 博多原原(食品流通・社長)
1に対する回答
1自分の見識を深めたい。表面的に知っているつもりでも深く思考
することで新たな部分が解ったり間違いを発見できる。
2他の業界の方と接する事で意欲、情熱などポジティブなエネルギ
ーを吸収し自らの糧としたい。
3「天才」と称される中島さんの思考に直接触れてみたい。

2に対する回答
1お先真っ暗の業界 今変わらなければ確実に死ぬ
日本電産の社長ではないけれど 必ずやる 出来るまでやる
変化して生き抜く 
2後ろ向きの思考が多いがやることは前向き
3人付合い 本当に苦手である。とは言え相性の合う方とは
深いのであるが。

3に対する回答
1相場
2マネジメント関連の話は実践的でスタッフミーティング等で参考にさせてもらっています。

・ケース7 名古屋原原(医療関係・経営者)
1に対する回答
1事実とそれに対する考え方、哲学
2中庸がどのあたりにあるのか感じる
3自分の知らない業界や組織のこと

2に対する回答
1日々の努力の積み重ね
2ルーチンの仕事を真摯に行うなかに、次のヒントはある
3好きでないことは続かない

3に対する回答
1職人仕事ですので、直接、仕事とはあまり結びついていないように思います。
2異業種の方と話をする機会はあまりないので、へ〜と思うことがたくさんあります。
31ヶ月だとすぐに来てしまいますが、二ヶ月だととても待ち遠しい時間です。

ケース8 大阪原原(会社勤務・管理職)
1に対する回答
1最新の社会情勢や本当の歴史について先日のヤルタ会談についての話は驚きました
2中島先生や特別講師の話し方、プレゼン方法
3 受講生方々の欠く業界の話

2に対する回答
1直感的に好きか嫌いか
2その行動がかっこいいか悪いか
3人は誰もがお師匠さんです。何かしら影響を与えてくれます(どう解釈するかが修行)

3に対する回答
1尊敬できる方がいる事が心の支えとなっています
2講義で得た情報をいろんな人にアウトプットして「へー、そんな事知ってるんだ」と一目置かれるそして自分自身の脳に定着させてます
3向上心を忘れないように良いプレッシャーになっています

・ケース9 東京原原 (会社・社長)
1に対する回答
1中島先生の豊富な情報や世の中の物事の本質など知ることができるので、私自身の思考や考え方を少しでも鍛えられればと思っています。
2いろいろな業種や立場の方々がいらっしゃるので自分とは違う考え方など経験してきたことのお話しが聞けるので勉強させていただいています。
3中島先生の講義を通じて経営に関することや人の育て方などいろいろなことを勉強させていただいています。

2に対する回答
1何事にも感謝をする。
2人の意見をきちんと聞く。自分自身正直でいる。人を決して裏切らず人と人とのつながりを大切にする。
3日々少しでも前に進めるようにする。

3に対する回答
1前向きな方ばかりなので皆さんと接することにより毎回刺激を受けて自分自身に喝を入れ初心に戻れる場所として活用させていただいています。
2中島先生から聞いたことなどをスタッフに聞かせたりしています。
3面白そうなこと、楽しかったこと、良かったことを聞いた時はできるだけ自分でも体験してみて、なにか仕事に生かせるものがないか考えるようにしています。

・ケース10 東京原原(流通・部長)
1に対する回答
1良質の情報との出会いは、人生を根本から変えることがある。良質の情報と物の見方、考え方を吸収したい。
2人は常に自らの行動を選択している。講義、2次会、オフ会など。個人では決して出会わない機会を得ること。
3数年間参加しているが、切り口が毎年変化している。その変化を実感できるように自分を高めたい。

2に対する回答
1好奇心を持ち、食わず嫌いをなくす。チャンスは一瞬。
2争わないこと。他人をコントロールできるとは思わない。
3一生学び続ける。考え方がアクセルにもなり、ブレーキにもなる。

3に対する回答
1「チャンスの神様は前髪しかない」を実践できること。いろいろなインプットを通して、考え行動することに役立っています。会員期間中2度の転職でステップアップできた。
2判断、選択の質が人生を決定している。考え方や物の見方が今までより高いレベルになっている。
3「屋形船」「出雲大社」「京都舞妓さん」「熊本人吉漫遊」「横浜グルメ」等のローカルネタは仕事などで会話の幅が広がっています。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『「中国外交戦略」の狙い』(遠藤誉著・WAC)です。詳細はこちらからどうぞ。