2013年12月13日これはなかなかいいですよ。

カテゴリー中島孝志の通勤快読 年3000冊の毒書王」

 東大の中尾先生の最新作。親本はハードカバーでしたけど、文庫化に際して中身をかなり換えました。最新情報もてんこ盛りでビジネス書として読みやすくなってますね。

 初版2万部。1週間で5000部の増刷。1年で10万部は軽く突破するでしょうね。これでプロデュースが何冊目になるのか。この本、ネット書店では動いてません。けど街中のリアル書店ではバカ売れしています。なぜか? 文庫だからです。

 ハードカバーの本と文庫、そして電子書籍では売れ方がぜんぜん違うんです。企画も書き方も違います。これがわかっていない編集者が多いんですね。だから当たり前のようにベストセラーを外します。「ああもったいない・・・」といつも思います。
 そういう本を拾って文庫化して10万部超のヒット作にしたものはたくさんあります。

「売れない時代」と言われますが、売れないわけではありません。不景気で読者の財布の紐がきつくなったために衝動買いもしなくなり、ブックオフとかアマゾン古書に並ぶのを待つ人が増えただけのこと。わたしのようなせっかちや、情報に価値を認めている人は、相変わらず山ほど買ってます。


「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『なぜかミスをしない人の思考法』(中尾政之著・三笠書房)です。詳細はこちらからどうぞ。