2013年12月15日立ち食いそば屋の「カレー(銀座)」

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 電子書籍は1位から陥落。けど2位。ま、近々1位に復活するでしょ。ほかに新刊が4位と21位。『「いい人」をやめればすべてうまくいく』が『「しないこと」リスト』を逆転するかもしれませんな。
 「アマゾンKindle」のベスト50に3冊。年内ベスト10に5冊はランク入りすると思うんだけどね。

 最近は、紙だけでなく売れる電子書籍のプロデュース依頼が増えてます。紙でベストセラー。電子本はぜんぜんダメ。こういうケースがたくさんありますからね。
 著者にとっては電子本のほうが実ははるかにメリットがあるんです。版元も著者自身もちがいがわかんない。まだ気づいてない。

 このくらいのランキングだと、具体的にどのくらい反響があるかご存じですか? 1位から100位まですべて経験してますから、ランキングごとの売れ行きについて、近々、原原と読書会でお話しましょう。
 そういえば、昔は原原で「本を出そう! 夢の印税生活を叶える方法」つうテーマでお話してたよねえ。DVDでも販売されてますけど、まだ7人しか著者になってないけど実現率としては高いわなあ。またやってもいいけど、原原ではそんな暇ないしなあ。

 「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ブログの使命です(ちょっとオーバーか)

 「中島さん、あそこ、美味いよ」
 新聞記者の友人と銀座で食事。ま、銀座たってピンキリですけどね。値段もピンキリ、美味さもピンキリ。

 「コロッケそば、あんの?」
 「ありますよ」
 「じゃ、今度、食べてみるよ」
 「ちがうの。食べてもらいたいのはカレー」
 「カレーそば?」
 「カレーライス」
 「へえ、そうなんだ」
 「神田のカレー屋好きだったでしょ?」
 「うんうん、あそこだね」
 「味、くりそですよ」
 「そりゃ美味いわ。いま行くか?」
 「食べたばかりでしょうが」
 「・・・」

 神田のカレー屋さんつうのは、蔦の絡まるカレーハウス。人気店でね。ランチ時しかやんないの。で、1階と2階がつねに満席。一品のみ。大盛もないからいつも2人か3人で行って1つ大目に注文してシェアしてました。それほど美味い。店名すらないのよ。

 へえ、あそこのカレーと味が似てるんだ。それは行かなくちゃいかんわな。

 行ってきましたがな。言うとおり。とっても美味しいです! そういえば、「とっても美味しいです!」の堀君どうしてるかなあ。


チキンカレーは本格的インドカレー。

こんな店。

 女性が多いねえ。この店は。皆さんカレー注文してる。カレー食べに来てるんだね。あっという間に食べちゃった。大盛にすればよかった。

・店名:よもだそば。
・値段:安いっす。
・場所:銀座。日本橋には本店があるよ。

 「よもだ」って伊予弁らしいよ。「いいかげん」「ふざけている」「ぬけている」という意味。親しみを込めて「しょうがないねぇ」「なんだか憎めない」つうこと。また来ようっと。