2014年02月05日「永遠の0」作家のきわめて常識的な行動
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
百田尚樹さんといえば、ただいま封切り中の「永遠の0」のほか、いまいちばん売れている作家の1人。で、安倍さんがNHK経営委員に推したようですね。
その百田さんが田母神さんの応援演説に立ったこと、持論を展開したこと、に対して、朝日新聞がかみついております。ま、しかたないわな、朝日だもん。
私は朝日新聞とってます。広告とチラシが見たいからね。
曰く、
朝一番の新宿駅西口では米軍による東京大空襲や原爆投下を「悲惨な大虐殺」と話し、東京裁判について「これをごまかすための裁判だった」と自身の歴史観を披露。「1938年に蔣介石が日本が南京大虐殺をしたとやたら宣伝したが、世界の国は無視した。なぜか。そんなことはなかったからです」「極東軍事裁判で亡霊のごとく南京大虐殺が出て来たのはアメリカ軍が自分たちの罪を相殺するため」と持論を展開した・・・と。
曰く、
また、第2次世界大戦での日本の真珠湾攻撃に触れ、「宣戦布告なしに戦争したと日本は責められますが、20世紀においての戦争で、宣戦布告があってなされた戦争はほとんどない」と話し、「(米軍の)ベトナム戦争の時も湾岸戦争の時もイラク戦争もそうです。一つも宣戦布告なしに戦争が行われた」「第2次世界大戦でイギリス軍とフランス軍がドイツに宣戦布告しましたが形だけのもんで宣戦布告しながら半年間まったく戦争しなかった」と主張した、とも。
曰く、
憲法についても言及。「憲法改正派です。今の憲法は戦争は起こってほしくないなあと願っているだけの憲法だと、私は作家としてそう解釈します」「絶対に戦争を起こさせない。そういう憲法に変えるべきだと僕は思っています」と述べた、と。
曰く、
「戦争では恐らく一部軍人で残虐行為がありました。でもそれは日本人だけじゃない。アメリカ軍もやったし、中国軍もやったし、ソ連軍もありました。でもそれは歴史の裏面です。こういうことを義務教育の子どもたち、少年少女に教える理由はどこにもない。それはもっと大きくなってから教えれば良い。子どもたちにはまず日本人に生まれたこと、日本は素晴らしい国家であること、これを教えたい。何も知らない子どもたちに自虐史観を与える必要はどこにもない」と訴えた、と。
曰く、
須藤春夫・法政大名誉教授(メディア論)は「NHKの最高意思決定機関メンバーの行為としては極めて異例」「百田氏の言動は経営委員としての立場を無視している。服務準則にも明確に違反する。任命した総理の責任も問うべきだ」と話した、と。
曰く、
鈴木秀美・大阪大教授(メディア法)は「放送法で公平、中立性を求められる報道機関だからこそ、携わる人は公の場で何を語ってよいのか、悪いのか判断する必要がある。特定の候補者を応援する行為は視聴者に対し、NHKの報道姿勢との関連性があると誤解を与えかねない」とも。
ふ〜ん。百田さんてとっても常識のある人なんだ。素晴らしい人ですね。各党とも大阪市長にどうして担がないのかね。大好きな「探偵!ナイトスクープ」の作家でもあるんでしょ。
不戦敗が戦略? こういうのを負け惜しみというんだよ。「なにも用意できません」と正直にいえばいいのにね。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『社長をだせ! 最後の戦いVS伝説のクレーマー』(川田茂雄著・宝島社)です。詳細はこちらからどうぞ。
その百田さんが田母神さんの応援演説に立ったこと、持論を展開したこと、に対して、朝日新聞がかみついております。ま、しかたないわな、朝日だもん。
私は朝日新聞とってます。広告とチラシが見たいからね。
曰く、
朝一番の新宿駅西口では米軍による東京大空襲や原爆投下を「悲惨な大虐殺」と話し、東京裁判について「これをごまかすための裁判だった」と自身の歴史観を披露。「1938年に蔣介石が日本が南京大虐殺をしたとやたら宣伝したが、世界の国は無視した。なぜか。そんなことはなかったからです」「極東軍事裁判で亡霊のごとく南京大虐殺が出て来たのはアメリカ軍が自分たちの罪を相殺するため」と持論を展開した・・・と。
曰く、
また、第2次世界大戦での日本の真珠湾攻撃に触れ、「宣戦布告なしに戦争したと日本は責められますが、20世紀においての戦争で、宣戦布告があってなされた戦争はほとんどない」と話し、「(米軍の)ベトナム戦争の時も湾岸戦争の時もイラク戦争もそうです。一つも宣戦布告なしに戦争が行われた」「第2次世界大戦でイギリス軍とフランス軍がドイツに宣戦布告しましたが形だけのもんで宣戦布告しながら半年間まったく戦争しなかった」と主張した、とも。
曰く、
憲法についても言及。「憲法改正派です。今の憲法は戦争は起こってほしくないなあと願っているだけの憲法だと、私は作家としてそう解釈します」「絶対に戦争を起こさせない。そういう憲法に変えるべきだと僕は思っています」と述べた、と。
曰く、
「戦争では恐らく一部軍人で残虐行為がありました。でもそれは日本人だけじゃない。アメリカ軍もやったし、中国軍もやったし、ソ連軍もありました。でもそれは歴史の裏面です。こういうことを義務教育の子どもたち、少年少女に教える理由はどこにもない。それはもっと大きくなってから教えれば良い。子どもたちにはまず日本人に生まれたこと、日本は素晴らしい国家であること、これを教えたい。何も知らない子どもたちに自虐史観を与える必要はどこにもない」と訴えた、と。
曰く、
須藤春夫・法政大名誉教授(メディア論)は「NHKの最高意思決定機関メンバーの行為としては極めて異例」「百田氏の言動は経営委員としての立場を無視している。服務準則にも明確に違反する。任命した総理の責任も問うべきだ」と話した、と。
曰く、
鈴木秀美・大阪大教授(メディア法)は「放送法で公平、中立性を求められる報道機関だからこそ、携わる人は公の場で何を語ってよいのか、悪いのか判断する必要がある。特定の候補者を応援する行為は視聴者に対し、NHKの報道姿勢との関連性があると誤解を与えかねない」とも。
ふ〜ん。百田さんてとっても常識のある人なんだ。素晴らしい人ですね。各党とも大阪市長にどうして担がないのかね。大好きな「探偵!ナイトスクープ」の作家でもあるんでしょ。
不戦敗が戦略? こういうのを負け惜しみというんだよ。「なにも用意できません」と正直にいえばいいのにね。
さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『社長をだせ! 最後の戦いVS伝説のクレーマー』(川田茂雄著・宝島社)です。詳細はこちらからどうぞ。