2014年04月01日日本人は変わらない。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 私、ハマの舘ひろし改め、ハマの柴田恭兵こと、中島孝志はこのたび綾瀬はるかさんとの交際を認めることにしました。結婚を前提にいいお付き合いをさせていただいております・・・つうても、今日はエイプリルフールだかんね。なんでも言えるわな。


女優さんの中でもひときわ輝いてるよね。

 与太話はいい加減にして、昨日、北京から版元の編集長が訪ねてきました。見本を携えてね。ま、漢字だからなんとか読めるところもありますけどね。簡略字はぜんぜんダメ。なにがなんだかさっぱりわからん。1時間ほど雑談。

 「日本はアメリカを超えた国になってるのに、どうしてびくびくしなきゃならないんですか? 中国にもっとはっきり言ったらどうですか?」
 (あんた何人やねん! 中国人やないか)
 「防衛が独り立ちしてないからね。プログラムを少し変えられただけでシステムが機能しなくなる。好き勝手させないようにブラックボックスを教えない。原発と同じ」

 日本なくしてアメリカは生きられません。棄てられたくないから軍事的に自立させたくない。日本の心変わりが怖くて、やばい首相は謀略で引っかけたり、中国が攻めてくる、北朝鮮が狙ってる、と言い続けたりね。それに従う忠犬ほど気に入られて首相在任期間が長いという法則。

 う〜ん、いまのアメリカって、老いさらばえてよぼよぼのヒモって感じ? 私、シェール革命なんてどうせダメだと思ってるからね。

 さて、マレーシア人のラジャー・ダト・ノンチックの詩をご紹介しましょう。

 かつて日本人は清らかで美しかった
 かつて日本人は親切でこころ豊かだった
 アジアの国の誰にでも 自分のことのように一生懸命つくしてくれた
 何千万人もの人のなかには少しは変な人もいたし、おこりんぼやわがままな人もいた
 自分の考えをおしつけていばってばかりいる人だっていなかったわけじゃない
 でも、その頃の日本人はそんな少しのいやなことや不愉快さを越えておおらかでまじめで希望に満ちて明るかった
 戦後の日本人は自分たち日本人のことを悪者だと思い込まされた
 学校でもジャーナリズムもそうだとしか教えなかったから、まじめに自分たちの父母や先輩は悪いことばかりした残酷無情なひどい人たちだったと思っているようだ
 だからアジアの国に行ったらひたすらぺこぺこあやまって、私たちはそんなことはいたしませんと言えばよいと思っている
 そのくせ経済力がついてきて技術が向上してくると、自分の国や自分までがえらいと思うようになってきて、うわべや口先では済まなかった悪かったと言いながら、ひとりよがりの自分本位のえらそうな態度をする
 そんな今の日本人が心配だ

 本当にどうなっちまったんだろう
 日本人はそんなはずじゃなかったのに
 本当の日本人を知っているわたしたちははがゆくてくやしい思いがする
 自分のことや自分の会社の利益ばかり考えて、こせこせと身勝手な行動ばかりしているヒョロヒョロの日本人はこれが本当の日本人なのだろうか
 自分たちだけで集まっては自分たちだけの楽しみやぜいたくにふけりながら自分がお世話になって住んでいる、自分の会社が仕事をしているその国と国民のことをさげすんだ眼でみたりバカにしたりする
 こんな人たちと本当に仲良くしてゆけるだろうか
 どうしてどうして日本人はこんなになってしまったんだ

 1989年4月クアラルンプールにて。。。

 この人、南方特別留学生として日本の陸軍士官学校と東大で学びます。戦後、独立運動として対共産ゲリラ戦に参加します。その後、政治家に転身。上院議員となったんですね。

 たしかに指摘されたとおり、ごう慢さは反省しなきゃ。ごう慢さは油断を引き起こし、滅亡の真因ですからね。
 多くの日本人は謙虚さを取り戻してると思うね。ODAにしたって、借金や融資してもらう側のプライドを傷つけないように慮るのは日本人だけではないかしらん。アメリカやIMFなんぞは、あれしろこれしろ、それは許さない、と上から目線。で、その通りやると経済がガタガタになっちゃう。独りよがりはあかんわなあ。ボケ老人ほど了見が狭いからね。国家として痴呆症段階なんでしょうな。

 さあ、いよいよ4月です。札幌原原、名古屋・大阪・博多・出雲の原理原則研究会もスタートします。「京都花見&舞妓HAAANツアー」は来週の土日です。「青森ねぶた&恐山いたこツアー」はメーリングリストで昨日お知らせした通り、大型バスをチャーターしました。いろいろあります。忙しくなりそうでんなあ。


 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『日本は「戦後」を脱却できるか 真の自主独立のために』(田母神俊雄・関岡英之著・祥伝社)です。詳細はこちらからどうぞ。