2014年04月18日古都で食す逸品蕎麦「玄」（奈良）

カテゴリー中島孝志の美食倶楽部」

　大阪原原の沢尻えりか様からの嬉しい提案。なかなか予約がとれない店とのこと。そういえば、海老蔵さんがテレビにしゃべってからさらに困難になったとか。

　しっかし、昨日の名古屋、その前の京都もそうですが、まさか奈良で本格的な蕎麦を食せるとは思いもしなんだわ。ま、亭主1人いればシベリアだろうがキリマンジャロだろうがオープンできるわけでね。

　名古屋、京都は地元の人がご利用されてると思うけど、ここはなかなか。観光客が中心ではないかしらん。1日40枚分しか打たないわけで、そうなると、昨日のように「3枚よろしく」なからんて気安く言えないわけで。
　今回も4人で黒4枚、白1枚。白はさらしなに近い蕎麦ですけどね。4人で仲良くつうかケンカしながらシェアする、つうことになりまんな。

　賞味時間30秒。けど、蕎麦豆腐。蕎麦湯も食すると意外と満腹感がありますな。ま、5分も歩くは「腹減ったなあ」と独り言。こりゃいかん。



近鉄奈良駅でお出迎え。

興福寺の五重塔。

住宅街の路地を行きつ戻りつしてようやく遭遇できる店。

絶品っす。香り立つ蕎麦っす。

蕎麦湯はポタージュそのもの。

蕎麦豆腐だって。雲丹が乗ってるわけ。

・店名：玄
・価格：1000円〜。
・場所：奈良市内。迷子になります。

　大阪の四天王寺さんの「はやうち」で蕎麦2枚食べちゃった。だっておなか空いちゃったんだもん。「私、カレー食べました」だって。皆そうなんよね。

　ま、そういうわけで超お勧め。

　さて「中島孝志の　聴く！通勤快読」でご紹介する本は『命の器』（宮本輝著・講談社）です。詳細はこちらからどうぞ。