2014年05月19日博多の日本そば「あ三五」(薬院)

カテゴリー中島孝志の美食倶楽部」

 先週は原原行脚。すっかりブーっと膨らんでしましました。いつもこうですからねえ。

 さて、木曜は大阪。金曜日は博多。で、さくらを予約して熊本に直行・・・するつもりが、連日2時半の痛飲でくたくたのへとへと。こりゃあかん。トンカツなんてとんでもない。つうわけで、博多で下車。

 いきなりマッサージ屋さんに。これ、3か月ほど前に大阪でもそうでした。すっかり電池切れ。マッサージでチャージして復活したわけです。

 博多でもとっても上手で1時間ほどで蘇生。最初はどこ圧されても痛くて悲鳴あげてたけど、だんだん痛みが取れてくる。つまり、滞っていた気の流れがスムーズに回り始めて、エネルギーがどんどんチャージされていくわけです。

 とたんに腹減った〜〜。よし、祇園川端で札幌ラーメン食べよう。いや、博多原原の食通Yさん(食ビジネスを手広く展開)が教えてくれたそば屋に行くべえかのお。


本格的な手打ちそば。まずはさらしなから。

お勧めの二八そばもぺろり。

こんなお店です。

 気温がぐんぐん上昇して、博多はすっかり初夏の様子。こんだけ暑いとやっぱビールかな。

 ところが、メニューにお酒がなにも書いてない。そうか、そばを食えつうことね。了解。

 「まずさらしなを」
 「二八も食べてほしいな」
 「次に二八。それから田舎を」

 カウンターなのよ。で、トイメンに店主。ニコニコと愛想がいい。

 「さらしなは素材が勝負。二八は技術も大事だけど、つくってる人間性がすべて出る。二八はむずかしいなあ」と話しかけてくるわけ。

 「そうなんすか」
 「そうです」

 そばをぺろりと平らげると、「そば湯を出しましょう」と猪口を取り上げ、そこにネギとゆずの皮を切って入れてから、「どうぞ」と出してくる。

 「たくさんありますんでいくらでもおかわりしてください」

 これまた美味い。いい店です。元々は下関で修行されてたようですね。博多にもそばの名店がいくつかあります。

・店名:赤間茶屋 あ三五(あさご)
・値段:1000円前後。
・場所:薬院(天神駅から歩いてすぐ)。

 わさびではなく辛み大根。二枚目を食べるときに追加してくれました。

 
 さて「中島孝志の 聴く!通勤快読」でご紹介する本は『頭のいい人はシンプルに仕事する!』(中島孝志著・三笠書房)です。詳細はこちらからどうぞ。



 「来月から新潟原原がスタート!」とアナウンスしましたが、広島でも原原がはじまるかもしれません。もち、「言い出しっぺ」がどこまで風を巻き起こすかで決まりますけどね。

 名古屋・大阪・広島・博多・出雲という順番にしたいけど、メンバーは年間スケジュールを組んでますからね。いったん広島を通り過ぎて博多へ。出雲原原の翌日に高速バスで広島入りすることになりそうですな。なんか「秀吉の中国大返し」みたい。博多原原には広島と岡山の経営者が参加されてますけどね。

 広島。。。つうと、やっぱ仁義なき戦い? 「神の国出雲原原」の向こうをはって「仁義なき広島原原」・・・このネーミングはあかんやろなあ。