2003年07月21日政治家になろう

カテゴリー価値ある情報」

政治家ばかりが得をする国

 阪神、強すぎますね。

 でも、困りました。本当に困りました。

 せっかく、8月30日の「阪神・ヤクルト戦」のチケットを取ってあるのに、それまでに優勝が決まったら、いったい、どうしてくれるんですか。わざわざ甲子園まで行くのに、消化試合になっちゃったら、どうしてくれるんですか。

 でも、ゲームを見てると、ほかのチームが弱すぎる。あの巨人も広島、横浜を相手にする時はめっちゃ強いのに、阪神とやると借りてきたネコのようにコロッと負けてしまいます。

 いやはや、こうなったら、ヤクルトに頑張ってもらい、とにかく、8月30日までに決めないように祈る毎日です。

 さて、社民党の辻本はん、土井たか子党首の政策秘書の五島はんも逮捕されましたな。土井さん、与党を攻撃する時は元気だけど、自分が都合が悪くなると雲隠れしちゃうのね。この人、金正日と仲が良いから拉致家族にも冷たくて、拉致家族の情報を熱心に北朝鮮に報告してたっていうじゃありませんか。はっきり言って、社民党などもういらないんです。

 「なんで今頃」

 「選挙を前にした不当逮捕だ」

 「バッジを外したし、秘書給与も返納したし、反省の毎日を送っているのに・・・」

 そうでしょうか。政治家の犯罪はバッジを外すことで終わりなんでしょうか。国民は罪を冒すと、逮捕され、起訴され、有罪が決まれば刑務所に行きます。

 政治家だけはバッジを外せばすべてそれで終わりで許されるのでしょうか。

 だから、この業界の人たちは選挙が終わると、勝手に禊ぎが済んだとばかりに図々しく復活してくれるんですな。まるで、ゾンビです。あの加藤の乱の加藤紘一さんも次の衆院選挙に立候補するんでしょ。

 「いいなぁ、政治家は」「偉くならないと損するぞ」と、国民、子ども達は見つめているはずです。

 土屋埼玉県知事の娘も逮捕され、知事も辞任しましたが、これも検察と取引したと国民は見てるでしょうね。あれほど頑強に、「辞めません。わたしと娘とは法人格が違います」と言い張ってた人が、いきなり辞任ですものね。「さんずい(汚職、贈賄)」を視野に入れた捜査とか言われてますが、わたしは「ここまで」と見ています。




市会議員なんてどうかしら?

 いま、大学生の就職難が叫ばれています。とくに女性はめちゃくちゃ悪いですね。

 いくら少子化とはいえ、わたしの頃の学生よりもいまのほうが能力はずば抜けてると思いますよ。

 でも、こんな経済状況ではね・・・。

 さて、そこで提案があります。

 どうですか、政治家になってみては?

 二十二、三歳で卒業し、あとて、二、三年、就職浪人してるうちに、もう立候補できる年齢ですよ。とりあえず、市会議員などはどうでしょうか。どうせ、○○屋の親父さんでも務まる仕事です。

 毎日、マイクとミカン箱を用意して、駅前で「政治家になったら、わたしは・・・」と抱負経綸を述べるのです。一回目は落選するかもしれません。けど、二回目は当選するでしょう。その代わり、毎日、朝から駅に立つんです。

 「どっかの会社に就職したい。どうして、このわたしの能力がわからないのか!」と憤る暇があるなら、駅頭にマイクを持って立ちましょう。

 どう、やる気ある?