2015年07月02日鎌倉てなもんや紫陽花紀行(その1)。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 この日曜は雨という予報も早々と撤回。快晴となりました。
 暑いっすねえ。けど、今日は南米の暑さ。からっとしてる。雨上がりなのに。。。木陰は風が通って涼しいくらい。最高っすね。

 今日のスケは明月院、円覚寺、鶴岡八幡宮、若宮大路でランチ(安くて美味くて最高!)、高徳院、長谷寺、そして由比ヶ浜で打ち上げ(ここも最高!)。。。の予定です。つうか、この通りでした。


お出迎えはやっぱ紫陽花です。

♪愛のふるさとはどこにある?
 あなたは私にたずねたけれど。。。

 北鎌倉から円覚寺をスルーしてちょいと歩くと明月院。すでに紹介してるから省略。。。あの頃(1ヵ月前)訪れたときは人がいませんでした。紫陽花も早くてね。

 いまは盛り。花を愛でる人がたくさん。「今日がピーク」とみなわかっとるんでしょうな。


右の路は空いてるの。左の橋は100人超か並んでるわけ。変なの。


結局、この路になるんだけどね。
 
 途中。記念撮影したり、自撮りしたりで、なかなか進みません。花を愉しんでるからゆっくりでええんよ。


方丈前はごった返してました。

 御朱印とか内部の見学で方丈に入りたい人なのか、それとも下に降りるために並んでるのか、後ろはわからんわけね。


ご自慢の枯山水。

方丈の向かって右には円窓があります。向こうは緑一色。

 円窓つうと、やっぱ、京都の鷹峯にある源光庵(曹洞宗)が有名だわな。3月か4月に行ってきたなあ。「悟りの窓」ゆうてね。で、あそこは隣が四角い窓なのよ。ここは迷いの窓ゆうてね。

 ようやくここでメンバーと合流。私は1時間前に来てました。で、この円窓の向こう側で涼んでたわけ。

 なぜか、ここにはあまり入ってこないんだよね。300円ユニセフに寄付すると入れるのよ。お茶も飲めるしさ。で、なにがいいって、涼しいんだわ。とっても、あまり長居するとお腹が冷えるほどです(私がそうでした)。

 ここ明月院は紫陽花の寺として知られてますけど、ホントにいいのは円窓から少し覗いているお庭(池)と裏山だと思うよ。手入れがよくされていますしね。鎌倉は山の国です。山と海が守る地域でした。津波にはめちゃくちゃ弱いと思うけど。。。

 この景色を満喫しなければ損です。


明月院ブルーのあれこれ。





花想い地蔵つうのよ、これ。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「覚悟さえ決めれば、たいていのことはできる」(松井忠三著・サンマーク出版・1,512円)です。