2015年07月03日鎌倉てなもんや紫陽花紀行(その2)。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 明月院のあとは円覚寺。建長寺まではちょっとね。仏殿の天井画は見ものですけど、今回はバス。ごめんね。。。

 「エンカクジか」
 (エンガクジだよ)
 「エンカクジはね・・・」
 (だからエンガクジだって)

 後ろのヤングカップルの会話にちゃちゃ入れてまんねん。

 ここ、久しぶり。イベントにはよく詣ります。その時は必ず参禅しとりますけどね。7月もいろいろあるけど参禅せんとなあ。。。
 
 なにがいいって広いこと。ホントに広い。ゆっくりできますわな。木陰が多いから涼しいしね。




仏殿です。

 円覚寺。円覚興聖禅寺ですね。執権北条時宗(18歳で就任!)が無学祖元禅師(宋の出身)を招いて開山。蒙古襲来の殉死者を平等に弔うために建立したとか。敵味方を区別しないのが日本人の美学ですな。


ご本尊は宝冠釈迦如来。「華厳の盧遮那仏」ですね。

 居士林には鈴木大拙、山岡鉄舟、夏目漱石も参禅しています。
 

居士林=禅を志す在家のための専門道場です。

 黄梅院へと続く石段です。




聖観音堂です。

 黄梅院から降りてきますと、時宗を祀る佛日庵があります。、


川端康成『千羽鶴』の舞台になった茶室烟足軒があります。、

お茶もいただけます。


円覚ブルー。

明月院よりええんちゃうか。。。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「あのジャパンハンドラーズが「小沢一郎総理大臣誕生」を自民党に対日要求!」(板垣英憲著・ヒカルランド・2700円)です。