2002年12月30日2002年「10大ニュース」の発表

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今年もいろいろありました


 いよいよ行く年、来る年ですね。

 小生はといえば、相変わらず、原稿に追いまくられて(これもさぼっていた自分が悪いんですが)、年末も年始もありません。テレビも旅行もありません。仕事漬けです。家族だけ、旅行に行くようです。

 さて、今年もいろいろありました。

 「今年の10大ニュース」というのをやってみましょう。

 まず、10位からいきましょう。

 「鈴木宗男の逮捕」でしょうね。あの人、まだ頑張ってるらしいですね。強いなぁ。あのくらいの鉄面皮、超プラス発想、恥を知らない人でなければ、政治家なんてできません。

 この人のおかげで、「国益とは何か」ということに日本人が注目するようになりました。外務省改革だって、結果を見れば、この人にスポットライトが当てられたからこそでしょ。ということは、鈴木さんがアシストしたわけです。

 となると、9位は鈴木さんに注目を浴びせた張本人。そうです。「田中真紀子さんの外相解任」ですね。

 8位「みずほ銀行のトラブル」、7位「日本ハムのインチキ事件」、6位「雪印食品の解散」。


ベスト5の発表

 そして、5位は「北朝鮮拉致被害者の帰国」です。

 これをとっかかりにして、日本が普通の国に戻れるかどうかが問われるのではないでしょうか。朝鮮、中国など東アジアへの土下座外交から脱却できるかどうか。

もうわたしたちの世代まで、この繰り返しはゴメンです。国民の生命と財産を守れないで、国と言えるのか。そうです。まだ、日本は国の体を成していません。実態は、アメリカの属国ですものね。かつてのイギリスと香港のようなものでしょうな。

 4位「ノーベル賞ダブル受賞」。さわやかサラリーマン田中耕一さんの登場は、タマちゃんのようでもありました。人生、カネじゃないよ。好きなことやって生きるのがいちばん。そんなメッセージが聞こえてきます。

 いよいよ、ベスト3です。ここからはちょっと個人的ニュースに切り換えます。

 3位「自著を11冊、プロデュースを30冊。そして小説を2冊出しました」。ペンネームは内緒。これだけはだれにも教えません。これでも本業はあくまでもコンサルタントですからね。

 2位「キーマンネットワークの復活」かなぁ。来年1月28日に開催しますから、みんな来てね。だれでも自由に参加できますからね。

 さて、1位。ジャジャーン。

 「人との出会い」かな、やっぱり。「人を食った人間」と言われてますから、美味しい人が今年も最大のご馳走でした。

 振り返ってみると、あっと言う間の1年間。今年もろくなことやってこなかったな、と思いますけど、反省と後悔をしない人間ですから、来年の今頃もきっと同じことを言ってることでしょう。

 では、また、来年、再見! よいお年を。