2003年01月06日あけましておめでとうございます

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消えていく正月気分

 いつの間にか大晦日が過ぎ、元旦が来て、三が日が過ぎていきました。

 一年の計は元旦にあり、と言いますが、計画を立てるまもなく、この間、テレビも新聞も読まず、缶詰状態の中、ただ黙然と原稿を書いておりました。

 道元の『正法眼蔵』です。今月末か来月に出るそうです。ホントにまったく骨が折れました。おそらく、五冊分の労力だったと思います。

 ところで、わたしだけかもしれませんけど、「正月気分」というのが無くなりましたね。クリスマスは1ヶ月以上あったと思うんですけど。錯覚かな。

 こうやって、季節感というのが少しずつ無くなっていくんですね。

 さて、今年は覚悟の年です。いまの政府は経済的、政治的、軍事的にかなり荒療治をする可能性が高いので、国民は振り回されないようにしっかりしないと大変ですよ。

 彼が守りたいのは銀行だけですから、不良債権たっぷりのメーカー、流通、ゼネコンの倒産はこれから目白押しでしょう。


とにかく頑張るっきゃない!

 今年は景気的にはおそらく史上最悪の年になりそうですね。

 今年が底の底だと思います。

 でも、経済の回復というのは時間的にずれますから、05年から回復していくのでは。それまでは臥薪嘗胆。「ホームレス作家」になっても生き抜く決意です。家族は旅行、わたしは仕事。すでにホームがないのでは、と知人は指摘してますが、はたしてどうだか。

 何はともあれ、今年も宜しくお願い申し上げます。    合掌ではなくて、賀正。