2003年01月10日おにぎり割烹「新田(にった)」 横浜・関内

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

「B級グルメ」とは「格安の値段で超一級の味を提供する料理、すなわち、お買い得、お食べ得の料理」という意味です。
 高くて美味いのは当たり前。安くても、「こんなに美味いの? こんな値段で食べちゃっていいの?」と腰を抜かしてしまう店。それを紹介するのが本ホームページの使命です(ちょっとオーバーか)。

 実はここ、わたしの個人食堂みたいなもんなんです。仕事場の近くなんで、晩酌、晩飯を食べる機会が多いの。
 親父さんの代からハマでは有名なおにぎり屋さんで、関内のクラブではここから出前を取るのが当たり前になってます。おにぎりは柔らかく、しかも小さい。ですから、7歳の子供でも10個は大丈夫。大人なら、2〜30個は平気です。
 若旦那は同い年で、料理と酒、焼酎の研究で日本中を飛び回ってます。写真の「馬刺」は熊本は菊地町から取り寄せたもの。鬣(たてがみ)と呼ばれる白い油肉は珍味美味。歯ごたえがあって最高です。といっても、これは貴重品で全国に割り当てがあるため、ここには2週間に1回しか入荷しません。それだけの価値ありますよ。いま、焼酎では「土竜(もぐら)」「魔夢志(まむし)」に凝ってます(いずれも芋)。
 メニューは一応ありますけど、「適当に」といって出されるものを食べるのがベスト。「お腹、空いてる? じゃ、量、出しますよ」ってな具合で腹具合、懐具合に合わせて見つくろってくれます。ただし、ランチはやってません。店で見かけたら、声、掛けてくださいね。サービスしますから(店員じゃない、っつうの)。






1、店名 「新田」
2、場所のヒント 横浜市中区住吉町 桜木町と関内駅の間ぐらい。
3、値段 まっ、5千円くらいかな(どういうわけか、私はいつも1万円以上取られるんだよね。人を見るのかな、それとも酒の飲み過ぎかな。出される酒、拒絶したことないから)。