2015年11月13日新潟原原「行形亭さんで新潟美人芸妓とおひとついかが&佐渡で日本の伝統文化と歴史を満喫するツアー」のレポ(第3回)。

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 今日は博多原原。いよいよラストです。早いもんですなあ。で、明日は出雲原原。

 これもラストと思いきや、明日は一般対象のオープン講演会。出雲原原メンバーが知人友人を引き連れてきてくれるつうわけ。ブログを読んでくれてる皆さんも参加する、つうメール。うれしいね。
 で、出雲原原は日曜の夕刻に移動しました。これがラストです。朝は大社に正式参拝。それから蕎麦グルメ三昧。神さま巡りツアーもありいの、ゴルフを選択したグループもいますしね。


 さて、佐渡随一のカフェでぶらぶら。こういう時間て贅沢ですねえ。いつもせこせこ仕事してますからね。1日中ぼーっとしていたいんですけどね。

 いつもぼーっとしとるで、と突っ込まれそうですけど。本日午後のタイムテーブルは・・・。

 14:00 山本修巳氏宅で講義(山本半右衛門家12代目)。
 15:30 尾畑酒蔵 「真野鶴」の酒蔵です。
 17:00〜「on the 美一」
 18:00〜「五島(ごしま)」で宴会。
 21:00〜「on the 美一」ラウンジで創作イタリアンの宴会。


 さて、司馬遼太郎が佐渡訪問(1976年10月17日〜)の際、ご案内したのが郷土史家の山本修巳さん父子。

 司馬遼さんの『胡蝶の夢』に「山本半右衛門=はんねむさん」が登場します。山本さんの先祖です。12代目。
 「父と話し込んでおられました。馬が合ったみたいで、電話とか手紙のやり取りが続いてましたよ」

 ここは真野。司馬凌海の故郷です。


佐渡の全景地図です。

 佐渡島がどれだけ大きいか。日本国内の島を面積ランキングにしますと、1本州、2北海道、3九州、4四国、5択捉島、6国後島、7沖縄本島、その次なんです。

 いま新潟から佐渡にわたるのはたいてい両津港を往復しますよね。位置的にはほぼ真ん中です。しかし、昔、たとえば江戸時代は、能登から佐渡へとわたったり、いちばん近いルートをとりました。結果、小木港に着くわけです。



 ここから佐渡金山まではかなり遠いです。で、道中、真ん中あたりの真野で休憩。そこが本陣となるわけですね。


江戸時代、大名が泊まる本陣を経営されてたそうです。


山本修巳先生を囲んで。

 真野鶴の醸造元尾畑酒造さんは山本先生のご自宅の向かい側。なんと便利なんでしょう。
 ちゃちゃっとビデオで酒造りのあれこれを視聴。その後、試飲コーナーへ。

 エールフランスのファーストクラスに選ばれた、つうお酒等々を試飲するも、今ひとつ。造り酒屋を訪ねたにもかかわらず、土産を買わなかったのは初めて。いろいろ受賞作を試飲するもテイストが合わない。

 どうしたんだろ? 美味しくない。体調のせいなのか。。。真野鶴は東京や横浜でもよく呑んでるから味はわかるはず。もっと美味しいはず。結局、5分で出た。

 明日、理由が判明します。

 次は宴会の「五島」にいきところ、急遽、温泉に入ることになりました。そうそう、佐渡は温泉がたくさんあるのよ。


国際佐渡観光ホテル『八幡館』。温泉掛け流しです。

 だ〜れもいない。貸し切り。露天風呂を満喫。女風呂にはだれかいるのか、声が聞こえます。狸と狐か。。。

 で、宴会の「五島」へ。ホテルに戻ってから、佐渡随一のイタリアンからケータリングしてもらうから、食べ過ぎないように、とのこと。難しいなあ。。。


「ごしま」と読みます。



佐渡の刺身はさすがですな。

蟹だよ蟹。

ひとりブリしゃぶしちゃいました。。。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「日英同盟 同盟の選択と国家の盛衰 後半」(平間洋一著・KADOKAWA/角川学芸出版・950円)です。