2016年02月11日寅さん映画と浅丘ルリ子さんのトークショー。。。
カテゴリー中島孝志の不良映画日記」
一昨日は東京原原。調べものと原稿執筆で気づいたら朝6時。徹夜しちゃいましたよ。少し寝とかないと原原でお話してる間にすやすやぐーぐーとなりかねない・・・2時間ほどしたら電話で起きました。
「アメリカもドイツも日本もメガバンクの株価が26%落ちてる。恐慌だね」「明日(つまり昨日)のニューヨークで決まるな」とひと言。
そうですわな。年末に年初からの株価状態を正確に見抜いてましたからね、この人は。慧眼つうんだろうね。再来週の日曜日のゲスト講師ですよ。お楽しみに。
横浜のデパに所用の買い物。エレベーターから催し物のパネルがチラっ。ん? あれれ、あれ、いつやんの? 今日、これから? 席、空いてるかなあ・・・。
寅さん映画と浅丘ルリ子さんのトークショー。。。
入れました。つうか、潜り込みました。何人いるのよ? 1000人はいるでしょ。満席じゃん。若い人ぜんぜんいないけど。当たり前だよね。平日の昼日中に現役世代がいるはずがありません。佃煮ができるほどジジババばっかし。ま、人のことはいえないけどさ。
いかす女ってのは彼女だわな。
寅さん映画「男はつらいよ」にルリ子さんは4作出演されてます。リリー役ですね。。。33歳、35歳、40歳、ちょいと時間がたって、ラストは55歳。
今回の上映は40歳のルリ子さんを拝める「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」。
いいねえ、とってもいい。20代の彼女もいいけど、40歳の彼女もいい。で、トークショーに登場した75歳のルリ子さんもいい。なんて可愛いんだろ。ある程度齢を重ねたら、ロングはダメ。ショートだわな。で、シルバーとゴールドと黒で染め上げたらええねん。
それにしても寅さん映画はおもろいなあ。全作品を4〜5回は観てるけど、つまらん作品ないもんね。レベル高いわ。中でも、この作品は出色。
ルリ子さん、元もと、寅さん映画へのオファーでは、北海道の牧場経営をする女将さん役だったらしいっすね。見るからに細腕でかよわい彼女にはちと似合わない、つうか、イメージできない役ですよ。で、断った。
監督の山田洋次さん、ある時、錦糸町をぶらぶらしてると、とあるキャバレーの看板に「歌姫○○リリー来店!」とあるのを発見。ビビビっときちゃった。ビビビと来たら、もうシナリオはできちゃいます。イメージがかってに膨らんで踊り出しますからね。
それがリリーなわけ。ルリ子さんありきのシナリオなわけ。もち、寅さんとは結ばれません。映画終わっちゃうもん。けど、気持ちが結ばれてた。ほかのどんなマドンナよりもね。
「オレとおまえだよ。所帯持つよな柄じゃねえよ。そだろ?」
「あんたって男は、女の気持ちがわからないのね」
こんな会話もありました。
「リリー、所帯持とうか」
「・・・悪い冗談やめてよ」
「あれ、いま、オレなにか言った?」
抱えてる事情をお互いわかりすぎてるから距離が縮まらないのかも。後先考えない冒険つうかバカつうか勇気つうか。結婚なんて、理性と判断力の欠如でするわけでさ(離婚は忍耐力の欠如、再婚は学習力の欠如ですんだよね)。
ま、映画に感情移入してもしょうがないんだけどさ。リリーが愛しくてさ。。。
ルリ子さん、2年後の大河ドラマ出るかもよ。ほかにもたくさん舞台とドラマ演るみたい、詳しいことはいえないけど。3月の大阪新歌舞伎座行こっかな。。。
はるかより、恭子より、美玲より、やっぱルリ子だぜ。夕陽の丘、良かったなあ。渡り鳥シリーズえがったの〜。「夜霧よ今夜も有難う」つう「カサブランカ」をパクった、いえいえ、オマージュした映画も鮮明に記憶に残っとるわいなあ。
♪おれはまってるぜ〜〜♪ってか。
「アメリカもドイツも日本もメガバンクの株価が26%落ちてる。恐慌だね」「明日(つまり昨日)のニューヨークで決まるな」とひと言。
そうですわな。年末に年初からの株価状態を正確に見抜いてましたからね、この人は。慧眼つうんだろうね。再来週の日曜日のゲスト講師ですよ。お楽しみに。
横浜のデパに所用の買い物。エレベーターから催し物のパネルがチラっ。ん? あれれ、あれ、いつやんの? 今日、これから? 席、空いてるかなあ・・・。
寅さん映画と浅丘ルリ子さんのトークショー。。。
入れました。つうか、潜り込みました。何人いるのよ? 1000人はいるでしょ。満席じゃん。若い人ぜんぜんいないけど。当たり前だよね。平日の昼日中に現役世代がいるはずがありません。佃煮ができるほどジジババばっかし。ま、人のことはいえないけどさ。
いかす女ってのは彼女だわな。
寅さん映画「男はつらいよ」にルリ子さんは4作出演されてます。リリー役ですね。。。33歳、35歳、40歳、ちょいと時間がたって、ラストは55歳。
今回の上映は40歳のルリ子さんを拝める「男はつらいよ 寅次郎ハイビスカスの花」。
いいねえ、とってもいい。20代の彼女もいいけど、40歳の彼女もいい。で、トークショーに登場した75歳のルリ子さんもいい。なんて可愛いんだろ。ある程度齢を重ねたら、ロングはダメ。ショートだわな。で、シルバーとゴールドと黒で染め上げたらええねん。
それにしても寅さん映画はおもろいなあ。全作品を4〜5回は観てるけど、つまらん作品ないもんね。レベル高いわ。中でも、この作品は出色。
ルリ子さん、元もと、寅さん映画へのオファーでは、北海道の牧場経営をする女将さん役だったらしいっすね。見るからに細腕でかよわい彼女にはちと似合わない、つうか、イメージできない役ですよ。で、断った。
監督の山田洋次さん、ある時、錦糸町をぶらぶらしてると、とあるキャバレーの看板に「歌姫○○リリー来店!」とあるのを発見。ビビビっときちゃった。ビビビと来たら、もうシナリオはできちゃいます。イメージがかってに膨らんで踊り出しますからね。
それがリリーなわけ。ルリ子さんありきのシナリオなわけ。もち、寅さんとは結ばれません。映画終わっちゃうもん。けど、気持ちが結ばれてた。ほかのどんなマドンナよりもね。
「オレとおまえだよ。所帯持つよな柄じゃねえよ。そだろ?」
「あんたって男は、女の気持ちがわからないのね」
こんな会話もありました。
「リリー、所帯持とうか」
「・・・悪い冗談やめてよ」
「あれ、いま、オレなにか言った?」
抱えてる事情をお互いわかりすぎてるから距離が縮まらないのかも。後先考えない冒険つうかバカつうか勇気つうか。結婚なんて、理性と判断力の欠如でするわけでさ(離婚は忍耐力の欠如、再婚は学習力の欠如ですんだよね)。
ま、映画に感情移入してもしょうがないんだけどさ。リリーが愛しくてさ。。。
ルリ子さん、2年後の大河ドラマ出るかもよ。ほかにもたくさん舞台とドラマ演るみたい、詳しいことはいえないけど。3月の大阪新歌舞伎座行こっかな。。。
はるかより、恭子より、美玲より、やっぱルリ子だぜ。夕陽の丘、良かったなあ。渡り鳥シリーズえがったの〜。「夜霧よ今夜も有難う」つう「カサブランカ」をパクった、いえいえ、オマージュした映画も鮮明に記憶に残っとるわいなあ。
♪おれはまってるぜ〜〜♪ってか。