2016年04月07日ゴールデンウイークが楽しみですな。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 忘れないうちに・・・10日(日)の「濡れ手で粟! 中島孝志のビジ研」は、メインゲスト講師ののっぴきならない事情で延期となりました。メンバーの皆さん、ごめんちゃい。またやりますからね。「もっと痩せたかったのに」「さらに美人になりたかったのに」という方はメールよろしく。無料体験チケットを差し上げます。ホント、ごめんちゃい。
 
 今日はこれから田町でセミナー。新任管理職の研修なのよね。2時間半だとか。せめて5時間は欲しいよなあ。
 最近、企業セミナーが多いね。原原の講義がありますからそんなにできないけど、大企業がとくに増えてます。むかしはメガバンクと外資系が多かったけど、最近はソフト会社が多いですね。やっぱトレンドですな。


 さて、「チャイナショックよりもグレンコア危機。これが昨年9月の世界的急落の真因では? グレンコア株は注目してください。初耳ですか?」と、この日曜の「ぴよこちゃん倶楽部」でゲスト講師がお話されました。

 お気づきの通り、9月28日に株価のボトムをつけ、翌29日に日経平均暴落。世界中が債券危機におののいたというわけです。

 さて、このグレンコア危機。原原ではすでに講義しております。また関連して某メガバンクについてもお話しましたね。ご記憶でしょうか。 

 忘れた方、スルーした方は、ぜひ、下記のベストセラー本をお読みください。チャート入りで詳しく書いてますから。



 「109円台の円高に突入!」と深夜に日経メールが飛び込んできました。ま、円高になりますわな。売ったら買う、買ったら売る。円高にもなると円安にもなりますよ。

 さて、安倍政権は10兆円規模の前倒し予算執行を命じました。まあ、この規模が最低でしょ。これからさらに財政出動すれば日本買い。
 月末の伊勢志摩サミット直後に、来年予定している消費増税について発表するでしょう。少なくとも消費税凍結、うんにゃ、2014年度に戻して5%に下げます、となれば、日本買い。
 同時にマイナス金利と超・量的緩和をダブルでやればいいのよ。年80兆円から100兆円にすんじゃね。

 「マネタリーベースを増やしてもマネーサプライが増えないよ」と物言いがつきそうですけど、株価を上げることが優先順位の筆頭です。

 株価とインフレ率は相関関係が強いですし、実質金利が下がれば株価は上がりますよ。

 これで円安。株価は暴騰すんじゃね。いまのうちにがんがん下がってくれりゃいいわな。期末も過ぎたことだしぃ。

 5月はヘッジファンドの決算期ですからね。ちょいと気になるのは、ヘッジファンド総崩れでしょ。

 「原油上昇」とGSは予告してますけど、イランは増産まっしぐら。イランに対抗してサウジも増産すんじゃね。ロシアとサウジが増産しないと1月に合意したけど、キャパからいっても一杯一杯。増産停止といったっていままで増産につぐ増産してたわけで「それを超えませんから」つうレベルの話でしょ。

 シェールガスはいいけど、シェールオイルは儲かりません。みんな破綻させてメジャーが総取りするつう話もありますけど、そのメジャー自身が再編の嵐に巻き込まれてるわけでね。

 いま、世界中で大油田が発見されてますしぃ、中国の消費量は激減。日本は脱原油へますますシフトしてるわけで、原油が上がるのは先の先でしょ。

 ま、アメリカがサウジ・イラン戦争を仕掛けることができたら原油価格も暴騰するでしょうしね。そしたら、日本はインフレになりますよ。インフレ率が4%になってくれれば、名目成長率は5%くらいにはなるでしょ。そうなればGDP600兆円も夢ではありませんよ。つまり、アベノミクスの総仕上げとなるわけっす。

 敵は・・・財務省ですわな。「国債が暴落しますがいいんですか?」と御用メディアを通じて「ないことないこと」吹きまくるでしょうが、インテリジェンス武装してれば騙されませんわな。


 さて、今日のメルマガでご紹介する本は「あなたがここに生まれてきた理由」(木村藤子著・学研パブリッシング・1,296円)です。