2016年06月25日EU離脱だけではすまんよ。。。
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
今日は「ピーピーぴよこちゃん倶楽部」です。メンバーはご参集のこと。とっても重要な投資スキルを指南します。また英国離脱でマーケットがどう動くか、連鎖反応はどうか等々、今後の動向についてもお話頂きます。
200年前の再現でしたな。ワーテルロー詐欺またやられちゃったわけで。しめしめとほくそえんでる連中がいるわけで。残留派が優位だ、つう報道でワーテルローを思い出さないとあかんわなあ。わかっていて書かなかったから悔しいっす。
理想より現実。エヴァよりエゴ。英国民は正直なだけ。。。
さあ、離脱派の連中も念願かなったわけでね。EU離脱でどんなデメリットがあるか、体験しないとわからんでしょうな。
製造業は20年前にやめちゃったし、かといって、金融業はウィンブルドン効果しかないしぃ。EU離脱で、これからはEU内だからと認められていたことも認められなくなるしぃ・・・。
ユーロからの投資は減少するでしょうし、EUだから貿易でも関税がなかったわけで、これからは赤の他人。日本やアメリカ、中国とガチンコの競争をせんとあかんわけや。
金融立国を選択したのに、いま、日本の金融機関も便利なパスポートがあるからシティにいるわけでね。このメリットがなくなれば、フランクフルトとかチューリヒ、アントワープ等々に移るんでないの。なによりも投資資金先細りどころか引き揚げられちゃうだろうね。つまり、シティは普通のシティになっちゃうんだろうねえ。
EUから押しつけられてた移民政策については独自展開できますけど、これからは英国民が大陸に移民とならないようにしてもらいたいっすね。
為替暴騰スピードに株価下落がおっつかない。。。
昨日書いたけど、スコットランド、アイルランドが英国から離脱しますから、小さな小さな島国になるわけで・・・。日本企業は移転を考えてると思うな。
つうことは、早く移転を発表した日本企業ほど株価が回復するということになるんでないの。。。
いずれにしても、「離脱=独立」という声が強いのよね。たぶん離脱派はこの英国民のDNAを刺激して投票に結びつけたんでしょうな。
ま、かつての栄光を忘れられない老人ほど惨めなモノはないわけで。こうやって記憶=歴史から消えていくわけで。他人のふんどしで相撲をとるしか能がないわけで。。。歴史的必然と言ってもいいのかも。
これでEUとかユーロがどうなるか。。。ドイツへの嫉妬に火がつけば、「あいつばっかりうまくやりやがって、おもしろくねえ」てな跳ね返りがバカをやらなきゃいいけどね。
EUを潰したい連中の思うツボやなあ。
日本? これで堂々と財政出動できるわけで。いったん底の底まで暴落するけど、回復はいちばん早いと思うね。そもそも為替暴騰→株価暴落も、ただでさえ安全資産の日本円に、たまたま世界中で日本市場だけがオープンしてたからですよ。
思い出すのは、1971年8月15日のニクソン・ショック。これね、大蔵省、日銀の失敗といまでも言われてることです。
ニクソンが金の禁輸(金交換の停止・輸入課徴金の実施)を発表したわけ。もう金とドルとは交換しませんよ、つう宣言。
これね、ホントはIMF第4条違反(金平価の維持)なのね。すると、どうなります? ドルの価値は金に支えられて輝いていたわけ。金とは交換しないとなれば、ドルの価値は下落。となれば、相対的に円もフランもポンドもマルクも高くなる・・・でしょ。だから、各国とも、即時、為替市場を閉鎖しました。当たり前っす。為替が人為的に乱高下するんですもの、いったんクローズしますよ。
ところがです・・・日本は開けっ放しだったの。当然、各国の投資家はドルで円をどっさり買いますよ。ドル暴落がわかってるんだもの。ドル売り円買い。で、後で円転すりゃ大儲け。実際、「当日、日銀は6億ドルを上回るドル買いを強いられた」とのこと。為替銀行が一斉にドルを売ったからですよ。
こうなる前に、英蘭銀行のモース理事は速水優さん(当時ロンドン駐在参事。のちの日銀総裁)を呼んで、「きみ、今日みたいな日に市場を開けておくのはバカげてるぞ。早く東京に電話して閉めるように言うべきだ」とアドバイスしてくれたのよ。
で、東京に連絡すると、「もうしばらく開けておくという決定をした」つう返事。その後、1日で12億ドルも価値の暴落するドルを買わされる羽目になったのね。
これで、とうとう、1ドル360円というブレトンウッズ体制は崩壊するわけですよ。
きっとアメリカから指示つうか強要があったんだろうね。そういう国だから、あそこは。。。今回だって、夜間に発表してたらダウ直撃でしたよ。それをさせたくないから、日本市場がオープンしとるタイミングで仕掛けたわけ。連中はそこまでやりますよ。
200年前の再現でしたな。ワーテルロー詐欺またやられちゃったわけで。しめしめとほくそえんでる連中がいるわけで。残留派が優位だ、つう報道でワーテルローを思い出さないとあかんわなあ。わかっていて書かなかったから悔しいっす。
理想より現実。エヴァよりエゴ。英国民は正直なだけ。。。
さあ、離脱派の連中も念願かなったわけでね。EU離脱でどんなデメリットがあるか、体験しないとわからんでしょうな。
製造業は20年前にやめちゃったし、かといって、金融業はウィンブルドン効果しかないしぃ。EU離脱で、これからはEU内だからと認められていたことも認められなくなるしぃ・・・。
ユーロからの投資は減少するでしょうし、EUだから貿易でも関税がなかったわけで、これからは赤の他人。日本やアメリカ、中国とガチンコの競争をせんとあかんわけや。
金融立国を選択したのに、いま、日本の金融機関も便利なパスポートがあるからシティにいるわけでね。このメリットがなくなれば、フランクフルトとかチューリヒ、アントワープ等々に移るんでないの。なによりも投資資金先細りどころか引き揚げられちゃうだろうね。つまり、シティは普通のシティになっちゃうんだろうねえ。
EUから押しつけられてた移民政策については独自展開できますけど、これからは英国民が大陸に移民とならないようにしてもらいたいっすね。
為替暴騰スピードに株価下落がおっつかない。。。
昨日書いたけど、スコットランド、アイルランドが英国から離脱しますから、小さな小さな島国になるわけで・・・。日本企業は移転を考えてると思うな。
つうことは、早く移転を発表した日本企業ほど株価が回復するということになるんでないの。。。
いずれにしても、「離脱=独立」という声が強いのよね。たぶん離脱派はこの英国民のDNAを刺激して投票に結びつけたんでしょうな。
ま、かつての栄光を忘れられない老人ほど惨めなモノはないわけで。こうやって記憶=歴史から消えていくわけで。他人のふんどしで相撲をとるしか能がないわけで。。。歴史的必然と言ってもいいのかも。
これでEUとかユーロがどうなるか。。。ドイツへの嫉妬に火がつけば、「あいつばっかりうまくやりやがって、おもしろくねえ」てな跳ね返りがバカをやらなきゃいいけどね。
EUを潰したい連中の思うツボやなあ。
日本? これで堂々と財政出動できるわけで。いったん底の底まで暴落するけど、回復はいちばん早いと思うね。そもそも為替暴騰→株価暴落も、ただでさえ安全資産の日本円に、たまたま世界中で日本市場だけがオープンしてたからですよ。
思い出すのは、1971年8月15日のニクソン・ショック。これね、大蔵省、日銀の失敗といまでも言われてることです。
ニクソンが金の禁輸(金交換の停止・輸入課徴金の実施)を発表したわけ。もう金とドルとは交換しませんよ、つう宣言。
これね、ホントはIMF第4条違反(金平価の維持)なのね。すると、どうなります? ドルの価値は金に支えられて輝いていたわけ。金とは交換しないとなれば、ドルの価値は下落。となれば、相対的に円もフランもポンドもマルクも高くなる・・・でしょ。だから、各国とも、即時、為替市場を閉鎖しました。当たり前っす。為替が人為的に乱高下するんですもの、いったんクローズしますよ。
ところがです・・・日本は開けっ放しだったの。当然、各国の投資家はドルで円をどっさり買いますよ。ドル暴落がわかってるんだもの。ドル売り円買い。で、後で円転すりゃ大儲け。実際、「当日、日銀は6億ドルを上回るドル買いを強いられた」とのこと。為替銀行が一斉にドルを売ったからですよ。
こうなる前に、英蘭銀行のモース理事は速水優さん(当時ロンドン駐在参事。のちの日銀総裁)を呼んで、「きみ、今日みたいな日に市場を開けておくのはバカげてるぞ。早く東京に電話して閉めるように言うべきだ」とアドバイスしてくれたのよ。
で、東京に連絡すると、「もうしばらく開けておくという決定をした」つう返事。その後、1日で12億ドルも価値の暴落するドルを買わされる羽目になったのね。
これで、とうとう、1ドル360円というブレトンウッズ体制は崩壊するわけですよ。
きっとアメリカから指示つうか強要があったんだろうね。そういう国だから、あそこは。。。今回だって、夜間に発表してたらダウ直撃でしたよ。それをさせたくないから、日本市場がオープンしとるタイミングで仕掛けたわけ。連中はそこまでやりますよ。