2016年07月15日英国はEU離脱で大正解!
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
忘れないうちに・・・「ぴよこちゃん倶楽部」メンバーご一統様。「おまけの講義」が決まりました! 下記の通りです。
メルヘンしてないメンバーがいます。即、メルヘンよろしくです。今月中にメルヘンなければ「欠席」と判断させて頂きます。突然来られても資料ありませんからあしからず。
記
■開催日:8月7日(日)午後1時〜5時。2部入れ替え制です。
■特別講師:前回バカウケだったあのO先生です。世界のユダヤ人資産家の資金運用指導をされてる先生です。レジメをもう一度よく勉強してください。
■会 場:東京駅・神田駅近く。懇親会は日本橋。地方の方はまず足と宿をとってください。
■注 意:今回は超具体的、実戦的アドバイスですので2グループに分けて講義します。どちらに参加するかメールください。両方参加はできません。
・1億円超の資産運用グループ。
・1億円未満の資産運用グループ。
それぞれ開始時間と終了時間が異なります。詳細はメーリングリストで流してます。どちらの勉強会に参加するか、懇親会(割り勘。5000円くらいちゃう)にも参加するかどうか、メルヘンよろしくね。
■代理出席可能です。必見必聴です。「おまけ」がいちばんお得になりそうです。「資産運用命!」という方にふさわしい時間となるはずです。
※とにかく前回の講義で「こんな人いるんだ」「ぶっとんだ」とめちゃ高い評価でしたので再登板をお願いしました。
※「ぴよこちゃん倶楽部」の留年を熱望される方がめちゃ多いんです。わたし自身もワクワクします。けど、スピ研同様、今回限りなのよね。ま、移り気ですから「第2期ぴよこちゃん倶楽部」復活するかもしれません。レジメだけでなく、速記録とか音声等々もきちんとフィードバックしたいっすね。前回トライしたらやっぱ効果あるもんなあ。秘密勉強会だからゲスト講師名も内容もクローズ。収録禁止だったもんね。これはこれでいいわけでね。秘密だから講義してくれたゲストもいたわけでね。
さ〜て。。。安倍首相のあの発言。意外と正鵠を射てたんでないかい?
あの発言。そうすよ。先の伊勢志摩サミットで「リーマンショック前に似ている」つうヤツ。みなせせら笑ったでしょ? 私、笑いませんでしたよ。だって、その通りなんだもん。
英国のEU離脱問題? んなもんどうでもいいわけで。ま、今日のブログはちょいと独り言っす。
いま、英国でベストセラーになっている本があります。なんだと思います?
『EUの基本がわかる本』『猫でもわかるEU』『EUとはなにか?』・・・もち、ブラックジョーク。東京原原のラスト講義でもバカウケ。まだ本気にしてるメンバーがいるかもなあ。けど、あわてて勉強しとる英国民は少なくないと思うな。
離脱騒ぎで1400円の暴落も元通り。喜んでいられるのもいまだけよ。
やられたねえ。わかっててやられた。EU離脱が現実になっちゃった。「リーマンショックの再来?」「それとも大恐慌?」と大騒ぎ。一瞬で3.3兆ドルも吹っ飛んだけど、日米の株価も、震源地英国の株価も元に戻っちゃった。
投票日に近づくほど、「残留派が過半数を占めた!」という噂が世界中を駆けめぐりました。歴史を少々知っている人なら、「200年前の茶番劇の再演か」と気づいたはず。
1815年、ナポレオン率いるフランス軍とウェリントン将軍が率いる英国・オランダ・プロイセン連合軍が覇権を賭けた戦い、いわゆる「ワーテルローの戦い」ね。
戦争には国債が付き物。日本がロシアと戦争できたのもユダヤ人金融家が日本国債を購入してくれたからだよね。金がなきゃ戦争なんてできないの。
英国はコンソル公債を発行して戦費調達。負けたら公債は大暴落。勝てばコンソル公債は暴騰。
で、情報通のネイサン・ロスチャイルドは真っ青な顔して公債を売り始めた。ヨーロッパ中に情報網を持ってることはだれもが知ってますから、「こりゃ負けたんだな。ナポレオンが勝った!」と投資家たちは一斉にコンソル債を売るわけ。もちろん大暴落。
ところが、この抜け目ないユダヤ人は裏で公債を買い集めてたんだよね。真相が判明するのは翌朝。英国大勝利!
コンソル公債は大暴騰。あわてて買い戻そうとしたけど時すでに遅し。すべてロスチャイルドに買い占められた後。1日で2500倍に資産を膨らませたわけ。これをきっかけにしてイングランド銀行を支配。ポンドのみならず植民地の米ドルの発行利権まで手にしちゃうわけさ。
「ワーテルローの戦い」の真の勝利者はロスチャイルドただ1人だったつうこと。
で、まったく同じことが200年後に起きたのよ。「歴史は繰り返す」「悪夢の再来」としか言いようがないけど。今回も「ロスチャイルド」がいたはず。投票日直前、ダウも日経平均もすべてが上昇。為替は円安ポンド高、ドル安ポンド高。これがすべて裏目に出たんだからね。
国民投票はなんら法的拘束力を持たないからね。ばっくれたらわからんわけ。エイプリルフールにしちゃえばいいわけ。ま、残留を決めたところで落ち目は変わらないけど。
不思議なことに、ガリガリ亡者のくせにこの一攫千金の相場に動かなかった男がいます。ジョージ・ソロスです。「イングランド銀行を破綻させた男」として投資(投機)の世界ではあまりにも勇名を馳せている人物ですが、しばらくマーケットから遠ざかっていたので勘が鈍ったのでしょうか。
「いま、ソロスが的にかけているのは中国人民元」と噂されてますけど、コインの裏と表。彼が的にかけてるのはポンドではなくユーロだね。それもドイツとイタリア。金融危機の発信地はイタリアとドイツですよ。英国EU離脱ショックよりはるかに大きいです。
イタリア金融機関の不良債権てこんなにあるんよ。
♪もうど〜〜にも止まらない〜株価下落!
メルケルがどこに行くか? ワシントン? 東京? 北京?
世界中に波及します。つうことは・・・金融恐慌?
最重要金融機関なんだよなあ。
バーナンキ前FRB議長が来日したけど、目的は「ドイツとイタリアの金融危機=ユーロ発金融恐慌」に対する協調行動の打ち合わせでしょうな。「ヘリコプター・ベン」の異名をとってたからと言って、メディアが伝えてるような、さらなる量的緩和策云々ではありませんわな。通貨の元番人として事態はかなり深刻だと思うよ。
詳細は火曜日に「まくら」で講義した通り。英国は離脱して正解。キャメロンは辞任しなくてよかった。賞賛されるんでないの?
いずれにしても、明日の出雲原原では最新情報をお届けします。ちょいと状況が変わってきたのよ。
それにしても、ろくなタマのいない都知事選なんぞ報道してていいのかね。私ゃハマっ子だけど、都知事は増田さん。電波芸者は舛添某で懲りたよ。政策のプロに任せましょうや。股裂き選挙の自公相手に4党共闘で負けたら笑いもんやで。
それにしても、生前退位とはねえ・・・。さすがです。こういう手があったとは。元首から安倍政権への「マグナカルタ」ですな。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ぼくらの頭脳の鍛え方」(立花隆・佐藤優著・文藝春秋・1015円)です。
メルヘンしてないメンバーがいます。即、メルヘンよろしくです。今月中にメルヘンなければ「欠席」と判断させて頂きます。突然来られても資料ありませんからあしからず。
記
■開催日:8月7日(日)午後1時〜5時。2部入れ替え制です。
■特別講師:前回バカウケだったあのO先生です。世界のユダヤ人資産家の資金運用指導をされてる先生です。レジメをもう一度よく勉強してください。
■会 場:東京駅・神田駅近く。懇親会は日本橋。地方の方はまず足と宿をとってください。
■注 意:今回は超具体的、実戦的アドバイスですので2グループに分けて講義します。どちらに参加するかメールください。両方参加はできません。
・1億円超の資産運用グループ。
・1億円未満の資産運用グループ。
それぞれ開始時間と終了時間が異なります。詳細はメーリングリストで流してます。どちらの勉強会に参加するか、懇親会(割り勘。5000円くらいちゃう)にも参加するかどうか、メルヘンよろしくね。
■代理出席可能です。必見必聴です。「おまけ」がいちばんお得になりそうです。「資産運用命!」という方にふさわしい時間となるはずです。
※とにかく前回の講義で「こんな人いるんだ」「ぶっとんだ」とめちゃ高い評価でしたので再登板をお願いしました。
※「ぴよこちゃん倶楽部」の留年を熱望される方がめちゃ多いんです。わたし自身もワクワクします。けど、スピ研同様、今回限りなのよね。ま、移り気ですから「第2期ぴよこちゃん倶楽部」復活するかもしれません。レジメだけでなく、速記録とか音声等々もきちんとフィードバックしたいっすね。前回トライしたらやっぱ効果あるもんなあ。秘密勉強会だからゲスト講師名も内容もクローズ。収録禁止だったもんね。これはこれでいいわけでね。秘密だから講義してくれたゲストもいたわけでね。
さ〜て。。。安倍首相のあの発言。意外と正鵠を射てたんでないかい?
あの発言。そうすよ。先の伊勢志摩サミットで「リーマンショック前に似ている」つうヤツ。みなせせら笑ったでしょ? 私、笑いませんでしたよ。だって、その通りなんだもん。
英国のEU離脱問題? んなもんどうでもいいわけで。ま、今日のブログはちょいと独り言っす。
いま、英国でベストセラーになっている本があります。なんだと思います?
『EUの基本がわかる本』『猫でもわかるEU』『EUとはなにか?』・・・もち、ブラックジョーク。東京原原のラスト講義でもバカウケ。まだ本気にしてるメンバーがいるかもなあ。けど、あわてて勉強しとる英国民は少なくないと思うな。
離脱騒ぎで1400円の暴落も元通り。喜んでいられるのもいまだけよ。
やられたねえ。わかっててやられた。EU離脱が現実になっちゃった。「リーマンショックの再来?」「それとも大恐慌?」と大騒ぎ。一瞬で3.3兆ドルも吹っ飛んだけど、日米の株価も、震源地英国の株価も元に戻っちゃった。
投票日に近づくほど、「残留派が過半数を占めた!」という噂が世界中を駆けめぐりました。歴史を少々知っている人なら、「200年前の茶番劇の再演か」と気づいたはず。
1815年、ナポレオン率いるフランス軍とウェリントン将軍が率いる英国・オランダ・プロイセン連合軍が覇権を賭けた戦い、いわゆる「ワーテルローの戦い」ね。
戦争には国債が付き物。日本がロシアと戦争できたのもユダヤ人金融家が日本国債を購入してくれたからだよね。金がなきゃ戦争なんてできないの。
英国はコンソル公債を発行して戦費調達。負けたら公債は大暴落。勝てばコンソル公債は暴騰。
で、情報通のネイサン・ロスチャイルドは真っ青な顔して公債を売り始めた。ヨーロッパ中に情報網を持ってることはだれもが知ってますから、「こりゃ負けたんだな。ナポレオンが勝った!」と投資家たちは一斉にコンソル債を売るわけ。もちろん大暴落。
ところが、この抜け目ないユダヤ人は裏で公債を買い集めてたんだよね。真相が判明するのは翌朝。英国大勝利!
コンソル公債は大暴騰。あわてて買い戻そうとしたけど時すでに遅し。すべてロスチャイルドに買い占められた後。1日で2500倍に資産を膨らませたわけ。これをきっかけにしてイングランド銀行を支配。ポンドのみならず植民地の米ドルの発行利権まで手にしちゃうわけさ。
「ワーテルローの戦い」の真の勝利者はロスチャイルドただ1人だったつうこと。
で、まったく同じことが200年後に起きたのよ。「歴史は繰り返す」「悪夢の再来」としか言いようがないけど。今回も「ロスチャイルド」がいたはず。投票日直前、ダウも日経平均もすべてが上昇。為替は円安ポンド高、ドル安ポンド高。これがすべて裏目に出たんだからね。
国民投票はなんら法的拘束力を持たないからね。ばっくれたらわからんわけ。エイプリルフールにしちゃえばいいわけ。ま、残留を決めたところで落ち目は変わらないけど。
不思議なことに、ガリガリ亡者のくせにこの一攫千金の相場に動かなかった男がいます。ジョージ・ソロスです。「イングランド銀行を破綻させた男」として投資(投機)の世界ではあまりにも勇名を馳せている人物ですが、しばらくマーケットから遠ざかっていたので勘が鈍ったのでしょうか。
「いま、ソロスが的にかけているのは中国人民元」と噂されてますけど、コインの裏と表。彼が的にかけてるのはポンドではなくユーロだね。それもドイツとイタリア。金融危機の発信地はイタリアとドイツですよ。英国EU離脱ショックよりはるかに大きいです。
イタリア金融機関の不良債権てこんなにあるんよ。
♪もうど〜〜にも止まらない〜株価下落!
メルケルがどこに行くか? ワシントン? 東京? 北京?
世界中に波及します。つうことは・・・金融恐慌?
最重要金融機関なんだよなあ。
バーナンキ前FRB議長が来日したけど、目的は「ドイツとイタリアの金融危機=ユーロ発金融恐慌」に対する協調行動の打ち合わせでしょうな。「ヘリコプター・ベン」の異名をとってたからと言って、メディアが伝えてるような、さらなる量的緩和策云々ではありませんわな。通貨の元番人として事態はかなり深刻だと思うよ。
詳細は火曜日に「まくら」で講義した通り。英国は離脱して正解。キャメロンは辞任しなくてよかった。賞賛されるんでないの?
いずれにしても、明日の出雲原原では最新情報をお届けします。ちょいと状況が変わってきたのよ。
それにしても、ろくなタマのいない都知事選なんぞ報道してていいのかね。私ゃハマっ子だけど、都知事は増田さん。電波芸者は舛添某で懲りたよ。政策のプロに任せましょうや。股裂き選挙の自公相手に4党共闘で負けたら笑いもんやで。
それにしても、生前退位とはねえ・・・。さすがです。こういう手があったとは。元首から安倍政権への「マグナカルタ」ですな。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ぼくらの頭脳の鍛え方」(立花隆・佐藤優著・文藝春秋・1015円)です。