2016年11月28日トランプの地球温暖化=パリ協定脱退は大正解。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 TPPやめまんねん。トランプは大統領就任と同時に宣言するらしいですね。
 で、安倍さんはいろんな国を巻き込んで「トランプ説得包囲網」なんてものをつくろうとしてるらしいっす。

 「TPPの真の狙い」てのは原原で講義した通りっす。すなわち、農業の自由化でもなければ、金融保険の開城でもなければ、医療・法律業界の市場開放でもありません。

 で、トランプ当選で重要なことがこれまた「廃止・拒否・拒絶」となりそうですね。すなわち、「バリ協定」ですよ。地球温暖化対策の枠組みを規定したものですね。
 理由は、んなもんやったらアメリカの製造業は困るやんけ。中国のでっち上げやでーつうこと。でも、これって15年に合意。16年11月4日発効。しかも200か国にものぼる協定でしょ。

 「そんなに簡単に脱退できゃせんのじぁー」
 「抜けるゆうなら指詰めんかい!」

 たしかに(化石燃料使用による)温室効果ガス排出を今世紀中になくす。これがパリ協定でして、もし脱退したかったら4年間はウエイティングせなあかんのやぞ、つうわけです。
 で、メディアは次期大統領選まで脱けられんのじゃー、と大騒ぎしてるわけです。
 パリ協定の親条約は「気候変動枠組み条約」です。92年にブッシュが署名しています。これは通知後1年で脱退できる、つうもの。つまり、トランプはパリ協定批准を無効にできるわけ。

 でね、大切なのはこんなことではありません。

 大切なのは、「地球温暖化現象がそんなに困るの?」「これこそインチキでしょ?」つう基本的な問題なんですよ。

 地球温暖化の主因は炭酸ガス激増というわけですね。けど、いま、地球の炭酸ガス濃度は0.04%であることはご存じだと思います。これが1%になるのにどれだけの年月がかかるか?

 10000年です。しかもわずか1%。1%というと恐竜が跋扈していた時代です。つまり、生物が活性化する時代なんです。

 「温室効果で熱帯化する」と報道されてますけど、逆立ちしても日本が熱帯になることはありませんよ。なぜなら、温室には熱移動がありませんが、地球構造上、熱は対流圏移動してますから。つまり、温気流は成層圏に逃げていきますから温室にはならないんですね。

 南極と北極の氷がどんどん溶けて海面が上昇する結果、水没する国がいっぱい出てくる。日本だって沈没しまっせ、つう都市伝説もあります。
 「ツバル」にしても、温暖化で海面が上がって水没しとるのではなく、島自体が沈んでるわけ。

 南極も北極も真夏でも氷点下。冬ならマイナス温度です。北極の氷は浮いてる分が溶けるだけです。溶ければ密度が増えますから変わりません。
 日本は温暖化防止のために年間4兆円も支出してますからね、「排出権ビジネス」を手がけているアル・ゴアあたりに流れ込む構造になってるんでしょう。早い話が、ヒラリーもアル・ゴアもパククネの上前をはねていた女詐欺師と同じ穴の狢つうことかいな。

 そうそう、中国が仕掛けた「パククネ・スキャンダル」のお手本は「ロッキード事件」。気づいたでしょ? よー似てるよね、やり口が。この前もいったけど、日本政府は全力でパククネを支えんとあかんわな。でないと、中国寄りの反日大統領がまたまた出てきまっせーー。。。やばいからもうやめとこ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「老衰死 大切な身内の穏やかな最期のために 前編」(NHKスペシャル取材班編著・1,404円・講談社)です。