2016年12月21日宝塚歌劇を観ませんか?

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 いま思案中です。ただでさえ宝塚はなかなか取れないプラチケだけど、中でも、最高傑作と評判の作品で「宝塚デビュー」してもろたらサイコーですわなあ。

 チケは裏から手を回して・・・つうか、いろいろご協力頂いてなんとかゲットするつもりなんでね。「宝塚歌劇鑑賞ツアー」やろうかしらん。宝塚大劇場じゃなくて日比谷のほうだけど。

 2月か3月だわな。こんな寒いシーズンはあちこちフラフラしないと思うからね。海外に行くかも知れんけど。たとえば3年越しで中止になった中央アジア。縁がないときはホント、ないもんでんな。

 宝塚といってね、雪組・月組・花組・星組・宙組、それに専科とあるわけでね。どれもこれも人気絶頂の舞台を繰り広げています。そんなかでも、100年超の宝塚史でも定番作品として名高い「グランドホテル」がええんちゃう。たぶんこの名作になると思う。
 土曜か日曜。決まりましたら原原とぴよこちゃん倶楽部のメンバーにはメーリングリストで流します。たぶん先着15名とか20名限定になるだろね。奥様とかお嬢さん、恋人と一緒もありにしましょう。そうそう、愛人は3人までOK。

 これ、面白いっすよ。一部も二部もサイコーですから。


月組トップスター珠城りょうさんのお披露目公演。1993年に涼風真世さんが退団公演で演じたのがこれ。

 1928年。舞台はベルリン。ヨーロッパ随一の名門グランドホテル。

♪ようこそ、古きベルリン♪
♪ようこそ、ザ・グランド・ホテル♪

 エリザベータ・グルーシンスカヤは世界的バレリーナ。現在8回目の引退公演中。
 男爵とは名ばかりでやくざから取り立てられている貧困層。
 株主に責められ続ける経営者。
 セクシーなタイピスト。
 で、オットー・クリンゲライン。

♪Some Have,Some Have Not♪

 なんといまと状況は同じ。勝ち組と負け組。人は見かけによらぬもの。



 長期滞在中の男爵は美人に目がない。グルーシンスカヤに一目惚れ。宿賃も払えないくせにね。貴族の振舞い、父親の形見であるのダイヤ入りシガレットケースだけが彼の矜持なのかも。

 オットーは田舎病院を抜け出してベルリンにやってきた。どこでも余命幾ばくもないと診断。

 希望などとは無縁の連中が勢揃い。ま、人生、なんとかなるものでね。

 スケはまだわかんないけど、「行きたい」「行くつもり」つう方はメルヘンよろしく。とにかくプラチケなんでダフ屋でも手に入りません。だれもが観たい、と思うのよね。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「世界一簡単な髪が増える方法」(辻敦哉著・1,404円・アスコム)です。