2017年02月24日トランプの心変わり。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 今日は博多原原です。メンバーはご参集のこと。1時間前から投資研究会やりますから。まあ、期待しないでね。。。

 でね、メディアはただいま、北朝鮮・金正恩・金正男一色じゃないっすか。トランプはどこ行ったんやー。イヴァンカはどないしてまんねん・・・ゆうてね。

 状況証拠は北朝鮮犯行説を裏付けるものばっかしでんな。「これはトップの命令でなければできませんね=金正恩犯人」で200%決まり、つう報道。

 けどね、ちょっと視点をずらしてみてはいかがっすか? 中国、アメリカ、ロシアの国益つう視点ね。この3国、少なくとも米中の国益は「金正恩排除」ですよ。ロシアも日米接近を願うなら「金正恩排除」でしょうね。

 となれば、黒幕+北朝鮮執行部つうか実行部隊は金正恩排除で動くでしょうね。数週間あるいは数か月後には金正恩消息不明。軍事政権が米中と和解・・・とかね。

 米本土まで届くミサイルを開発し、それでトランプと交渉しようって腹でしょうけどね。甘いっすね。完成前に先制攻撃されるに決まってるわな。「金正男暗殺は世論操作のため」つうのは常套手段。アラモ砦、米西戦争、真珠湾、イラク・・・ね。

 世論操作は米ロ中の得意技ですよ。「カティンの森」でおわかりのように、スターリンなんかナチスの犯行に仕立て上げちゃうわけでね。

 こんな悪党はほかにはFDRと毛沢東くらいっしょ。。。


 さてさて、これは「軌道修正」てなレベルではありませんな。「大転換」とか「豹変」というべきでやんしょうな。

 「君子豹変す」つう言葉がありますよ。あの人、既存モデルをちゃぶ台返ししてきた張本人ですけどね。それは他人が強いたレールであって、自分が述べた「公約」ではありません。

 けど、就任後、ここまで公約を転換する大統領なんていないっしょ。FDRくらいかな。今世紀はあれの化けの皮が剥がれる時代でやんしょうな。アメリカ人の中にもまともな歴史学者とか政治学者はいますからね。



 ここまで心変わりしますと、当然、債券、為替、株価、商品相場まで、年明けから乱高下でげす。おかげで当選直後から続いた「トランプラリー」は急停止。



 にもかかわらず、またまた株価が上がってるのはどういうわけ?
 ま、これについては今日、投資研究会でお話します。いずれにしても、「大転換」します。年末株価も18000円に落ちてるかもしれません。つまり、ドル高にはならない、つうこと。。。



 さて、今日の博多原原では、メンバー(ぴよこちゃん倶楽部メンバーでもありますが)から強いリクエストがありましてね。1時間早く「投資研究会」なるものを開催することになりましたんや。話すことは1カ月前から決まってまんねん。つまり、今日のブログで述べてること。そう、トランプの心変わりですよ。

 ほかの原原では講義の時間が取れませんので、触れる予定のデータを少しだけご紹介しておきます。ま、なにが言いたいかわかるっしょ。


マイナス金利だけどデフレ日本VS高金利だけどインフレアメリカ。円キャリもままならず?

オブションのチャンスかもね。。。

 まさかの「利上げ」? イエレンにはできません。年内いいとこ1回こっきりでしょ。去年も一昨年もそうだったもんなあ。上げる上げる詐欺つうの、これ?


大波乱となるか? 3月18000円と予測した根拠の1つがこれ。



暴落は忘れた頃にやってくる!


意外と効くと思うけどインフレ必至。アメリカ経済は2年経ったらよろよろ、5年経ったらガタガタになるわな。

 どうして米国債を気にしてるかわかる? つうか、日本のメディアがスルーしてるのが不思議でなりません。

 
 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「うわさの人物 神霊と生きる人々 後編」(加門七海著・702円・集英社)です。