2017年03月29日「天地真理ちゃんスクリーンコンサート」に行ってみました。。。
カテゴリー中島孝志の「行ってみたらこうだった!」」
忘れないうちに・・・。これ、春休みだから毎日やっとるんかなあ。
「アマゾン・タイム・セール115冊(昨日は80冊中11冊でした)」の中で、本日分として、私の本がまたまた8冊選出されました。これで3日連続。全著者の中で私がダントツに多いんですよ。アクセスしたらカテゴリー欄の「本」をチェックしてください。大幅割引販売(差額はアマゾン負担)。がんがんご購入ください。
プロデュース本も3冊選ばれました!
販売数限定で、あっという間に完売でした! あんがと。。。
新しいシリーズつうかなんつうか、生来の野次馬根性なもんで、行ってみたらこうだった、という体験ルポ、潜入ルポを紹介してみようかな、と思います。時間が空くと、あちこち行ってますからね。いきあたりばったり。今回も羽田に着いて少し時間が空いたもんすから、「もしかして今日じゃね?」つうわけでね。空振りかホームランか、そりゃ行ってみなけりゃわからんわな。
長髪、垂れサングラス、ベルボトム、ブリーチジーンズ、舞妓さんもびっくりのぽっくりハイヒール、Tシャツをパンツの中にいれて着る・・・ああ70年代ファッション。
懐かしいのー。
スクリーンに映ってるのは、もち、45年前の真理ちゃん。そして、いまや還暦超、団塊の世代になっとる、「当時」は若者と言われる人たち。
1974年9月15日。場所は九段会館(1100人収容)。当時はAKBをはるかに凌ぐ人気アイドルだった天地真理さんのコンサート。
で、今回、この模様をベースにソニーミュージックダイレクト等々の写真音源協力で開催されたのが「スクリーンコンサート」なわけ。
私が初めて真理ちゃんを見たのは(テレビで)TBSドラマ「時間ですよ」なのよね。堺正章さん扮する風呂屋(松の湯)のケンちゃんが憧れる「隣のまりちゃん」つう役。
♪白雪姫みたいな私・・・という歌詞の通り。
別にファンだったわけじゃないの。「3人娘」と呼ばれた、ほかの小柳ルミ子さんとか南沙織さんのファンだったかつうと、それもありません。私が好きだったのはあべ静江さんだけ。いまはねえ・・・。
どうして真理ちゃんのスクリーンコンサートにわざわざ?
え、こんな企画やってるんだ? 45年前のアイドルだよ、ファンいるの? ほぼ忘れられたアイドルをいまだに追いかけるってあり? しかも本人ではなく映像だけなのに?
つまり、野次馬根性と好奇心。。。ところがです。これがなんともいいコンサートだったんすよ。とっても得した気分になりました。
なにがいいか? 真理ちゃん。こんないい歌うたってたんだーー・・・はじめて知りましたよ。で、歌うまい。国立音大付属中高ではピアノ科から声楽科へと転身したらしいんだけど、リアルで見てた頃はそんなにうまいと思ってなかったからね。
40年ぶりに聞いたらなかなか。エコライザー等々の力ではないな。
もち台本あると思うけどね。清純派らしく、かといってぶりっこでもなくて、真理ちゃんのイメージ通りのトークたっぷり。そして弾き語り。
「水色の恋」「虹をわたって」「ひとりじゃないの」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「小さな恋」・・・オリコン1位のヒット曲だけでなく、「結婚しようよ」とか「ある雨の日の情景」つうタクローまで披露しちゃうわ、「想い出のグリーン・グラス」「シュガー・ベイビー・ラブ」「ジョニー・エンジェル」「ディ・エンド・オブ・ザ・ワールド」に続いて、ミッシェル・ポルナレフの「愛の休日」も歌っちゃう。
70年代を生きた人なら、あれやこれやのメモリーが走馬燈のごとく浮かんでは消え、消えては浮かぶ、つう経験ができたと思うな。
勝手なイメージは開始5分で消えました。スクラップブック抱えて、Tシャツをジーンズに入れて、分厚いメガネかけて、ちょっと小太りで、いまや腹がぽっこり出て、頭は白髪で、奥さんに内緒でこっそり。で、スクリーンの真理ちゃんに黄色い声援を贈る「遅れてきた青年たち」がたくさん・・・と思いきや、半世紀前のスクラップブックを披露する筋金入りのファンはいたけど、熟年カップルはいるわ、女性客も多いわ、スクリーンに「♪まりちゃーーん」と声援を贈るわけでもなし。「静聴してます」つう姿勢を崩さない紳士淑女ばかり・・・マックス35名のとこに20数名。
なんかいいなあ、この雰囲気。みな、なに考えてんだろ。スクリーンの若者はかつての自分。♪あの頃、君は若かった・・・。時間の早さを痛感してるんだろうなあ。
あの頃のボクは・・・高校1年生。小田急線で高校に行くはずがシモキタから吉祥寺のライブハウスに入り浸り。学ラン着てたけど粋がってタバコすってたから大学生と思われてたようでね(20歳で禁煙しました)。
伝説のアイドル天地真理さん。歌の合間合間にかけ声を入れる応援てのは彼女から始まったんじゃないかなー。AKBのビジネスモデルってわけよ。
スクリーン・コンサート。ファン倶楽部がボランティアで運営しとくれてます。熱心やなあ。4月もありまっせ。場所は原宿。アイドルにはひったしの街ですなあ。夏頃から地方にも繰り出すとか。
ファンが応援してくれる限り、アイドルは永久に不滅です。いいもん見させて頂きました。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「強い者は生き残れない 前編」(吉村仁著・1,296円・新潮社)です。
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プロデュース本も3冊選ばれました!
販売数限定で、あっという間に完売でした! あんがと。。。
新しいシリーズつうかなんつうか、生来の野次馬根性なもんで、行ってみたらこうだった、という体験ルポ、潜入ルポを紹介してみようかな、と思います。時間が空くと、あちこち行ってますからね。いきあたりばったり。今回も羽田に着いて少し時間が空いたもんすから、「もしかして今日じゃね?」つうわけでね。空振りかホームランか、そりゃ行ってみなけりゃわからんわな。
長髪、垂れサングラス、ベルボトム、ブリーチジーンズ、舞妓さんもびっくりのぽっくりハイヒール、Tシャツをパンツの中にいれて着る・・・ああ70年代ファッション。
懐かしいのー。
スクリーンに映ってるのは、もち、45年前の真理ちゃん。そして、いまや還暦超、団塊の世代になっとる、「当時」は若者と言われる人たち。
1974年9月15日。場所は九段会館(1100人収容)。当時はAKBをはるかに凌ぐ人気アイドルだった天地真理さんのコンサート。
で、今回、この模様をベースにソニーミュージックダイレクト等々の写真音源協力で開催されたのが「スクリーンコンサート」なわけ。
私が初めて真理ちゃんを見たのは(テレビで)TBSドラマ「時間ですよ」なのよね。堺正章さん扮する風呂屋(松の湯)のケンちゃんが憧れる「隣のまりちゃん」つう役。
♪白雪姫みたいな私・・・という歌詞の通り。
別にファンだったわけじゃないの。「3人娘」と呼ばれた、ほかの小柳ルミ子さんとか南沙織さんのファンだったかつうと、それもありません。私が好きだったのはあべ静江さんだけ。いまはねえ・・・。
どうして真理ちゃんのスクリーンコンサートにわざわざ?
え、こんな企画やってるんだ? 45年前のアイドルだよ、ファンいるの? ほぼ忘れられたアイドルをいまだに追いかけるってあり? しかも本人ではなく映像だけなのに?
つまり、野次馬根性と好奇心。。。ところがです。これがなんともいいコンサートだったんすよ。とっても得した気分になりました。
なにがいいか? 真理ちゃん。こんないい歌うたってたんだーー・・・はじめて知りましたよ。で、歌うまい。国立音大付属中高ではピアノ科から声楽科へと転身したらしいんだけど、リアルで見てた頃はそんなにうまいと思ってなかったからね。
40年ぶりに聞いたらなかなか。エコライザー等々の力ではないな。
もち台本あると思うけどね。清純派らしく、かといってぶりっこでもなくて、真理ちゃんのイメージ通りのトークたっぷり。そして弾き語り。
「水色の恋」「虹をわたって」「ひとりじゃないの」「若葉のささやき」「恋する夏の日」「小さな恋」・・・オリコン1位のヒット曲だけでなく、「結婚しようよ」とか「ある雨の日の情景」つうタクローまで披露しちゃうわ、「想い出のグリーン・グラス」「シュガー・ベイビー・ラブ」「ジョニー・エンジェル」「ディ・エンド・オブ・ザ・ワールド」に続いて、ミッシェル・ポルナレフの「愛の休日」も歌っちゃう。
70年代を生きた人なら、あれやこれやのメモリーが走馬燈のごとく浮かんでは消え、消えては浮かぶ、つう経験ができたと思うな。
勝手なイメージは開始5分で消えました。スクラップブック抱えて、Tシャツをジーンズに入れて、分厚いメガネかけて、ちょっと小太りで、いまや腹がぽっこり出て、頭は白髪で、奥さんに内緒でこっそり。で、スクリーンの真理ちゃんに黄色い声援を贈る「遅れてきた青年たち」がたくさん・・・と思いきや、半世紀前のスクラップブックを披露する筋金入りのファンはいたけど、熟年カップルはいるわ、女性客も多いわ、スクリーンに「♪まりちゃーーん」と声援を贈るわけでもなし。「静聴してます」つう姿勢を崩さない紳士淑女ばかり・・・マックス35名のとこに20数名。
なんかいいなあ、この雰囲気。みな、なに考えてんだろ。スクリーンの若者はかつての自分。♪あの頃、君は若かった・・・。時間の早さを痛感してるんだろうなあ。
あの頃のボクは・・・高校1年生。小田急線で高校に行くはずがシモキタから吉祥寺のライブハウスに入り浸り。学ラン着てたけど粋がってタバコすってたから大学生と思われてたようでね(20歳で禁煙しました)。
伝説のアイドル天地真理さん。歌の合間合間にかけ声を入れる応援てのは彼女から始まったんじゃないかなー。AKBのビジネスモデルってわけよ。
スクリーン・コンサート。ファン倶楽部がボランティアで運営しとくれてます。熱心やなあ。4月もありまっせ。場所は原宿。アイドルにはひったしの街ですなあ。夏頃から地方にも繰り出すとか。
ファンが応援してくれる限り、アイドルは永久に不滅です。いいもん見させて頂きました。
さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「強い者は生き残れない 前編」(吉村仁著・1,296円・新潮社)です。