2017年04月05日トランプは腹を決めた! ゴールデンウイークあたりかしらん。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 やりましたな、北朝鮮。米中首脳会談直前の祝砲ですな。
「いいか、なによりも先にわしらを認めるんかどうかを話し合え」つうことでんな。
 逆に米中つう悪党の中の悪党たちがこいつらどう片づけようか、と話し合うてるんちゃうの。


半島のお方はポラリスが好きやのー。ヨン様ちゃうど。「北極2号」てなんやのん。大人のオモチャちゃうんけ? 「道祖神型ミサイル南極2号」やったら笑えるどーー。

 さて、版元から連絡です。下記本が5位にランクインしたとか。。。






 深夜、ただいま帰国中の駐韓大使、総領事を真ん前に慰安婦像がドンと建ってる日本大使館に帰任させるとか。松飾りがとれたかとれないかつう頃からですよね。

 けど、反日感情にますます火がつき、釜山には従軍慰安婦を象徴する少女像設置、さらに強制労働のシンボル像まで設置するとか。

 なんとも歴史を知らない人たちがやりそうなこってす。日米韓を離反させたい習近平の戦略にすっかりのせられてしまいましたなあ。
「あいつら籠絡するのめちゃ簡単。反日感情に火をつければ冷静ではいられなくなるからね」
 民族がコケにされてることに気づかないとね。

 大統領候補は票になるから「商売で反日」やりますよ。そして、「商売で親日」も演じます。だから、日本人は信用してません。カネでいくらでも転ぶ連中だもん。現代史が証明してますわな。


だれになろうと歴史は繰り返す。戦争になろうと経済破綻しようと・・・介入したらあきまへん。損得勘定しかないんやろな。



収賄は儒教の文化です。

 で、帰任の大義名分はなにか。
1韓国次期政権誕生に備える
2北朝鮮問題を巡る情報収集
3日韓合意の継承要求

 だれになろうと反日ごりごりの大統領誕生。このために帰任なんぞするわけがありません。北に対していよいよ武力行使する、とトランプが腹を固めたからっすよ。

 そうなると何が重要か。邦人保護に決まってるでしょうが・・・。邦人のスムーズな韓国出国に際しての一連の準備のためです。

 いまなら民間機に乗れますよ。しかし、かつてイラン・イラク戦争のとき、テヘランに取り残された邦人は日本政府の救援を待ちましたけど、救援機はついに来ませんでした。JALもANAもピーチも戦闘地域に飛びはしません。結局、あのとき、邦人を救出したのはトルコの民間航空機でしたよね。

 「憲法上できない」と日本政府はいうばかり。腰抜けですから。国民は自分の命は自分で守らないあかんねん。ゴールデンウイークは韓国旅行?・・・信じられません。早ければこの時期でもおかしくないわな。
 いまんとこ、米国本土に届く核弾頭付きICBMは開発されてないようなんでギリ待てますけど、当然、「SEALs」はすでに任務についてるはず。「暴れん坊将軍」を排除するだけのほうがコストかからんからね。

 中国はいまのいままでサボってたわけじゃなくて、北に翻弄されてたのよ。あの中国が? そうっす。アウトローってのは強いっすよ。なんでもありですから。とくに超常識の偏執狂は厄介ですからね。

 フセインは民間機を撃ち落とせませんでした。これはトルコ政府の読み通り。しかし金正恩ならやります。あっこの親父は平時でも平気でやった男ですから。

 私、3年前のブログにこんなこと書いてたのね。

「中国が内戦あるいは内乱になる。北朝鮮と韓国が戦争になる。こうなると、アメリカは自国民の保護と救出のため、少なくとも中国と朝鮮半島に米軍を出動させますよ。もちろん攻撃されたら反撃します。あの弱腰オバマ政権下の司令官でもそうしますよ。

 さて、日本はどうなるのでしょうか。

 たとえば中国に在留する14万人の邦人はどうなるんでしょ? はい、見捨てます。自己責任で帰ってこい、です。だって、しょうがないじゃない。自衛隊には他国に出動する権限はありませんもの。非武装地帯でもなんやかんや大騒ぎしとったでしょ。憲法のみならず周辺法、自衛隊法でも、自衛隊の行動は一貫して縛られてきました。シビリアンコントロールつうヤツですね。
 アホかです。シビリアンコントロールの意味を知らんのでしょうね。

 政治家とか防衛庁で法律をこねくりまわしてる連中に戦争、戦略、戦術のシナリオが描けますか? 政治家がすべきことは戦争になる前に政略で国益を死守することでしょうが。。。

 ことほど左様に自衛隊はがんじがらめなんです。あれをやれ、これをやれ、というボジティブリストでね。これだけはやっちゃダメ。あとは現場の判断に任せる、というネガティブリストではないんです。

 1979年に起きたイラン革命の二の舞になりますな。あのときも政府が頼んでも民間機は飛ばない。そりゃそうですよ。「自衛隊機が飛ばないのにどうして民間が?」ですわな。自衛隊はまったく動けませんでした。

 で、最後の最後はトルコ航空に助けてもらいました。それを知ってる人はたくさんいるでしょうが、実は、その前に取り残された多くの日本人はパンナムに助けてもらっていたんです。最後の最後はやっぱアメリカですか。。。」

 97年、カンボジア戦争で邦人440人の救出が問題となったときもそうでした。当時の首相は気取り屋の橋本龍太郎。で、航空自衛隊C130輸送機3機をタイのウタパオ海軍基地に派遣したけど、邦人を輸送することなく、則、撤収。1人も救出できませんでした。

 もちろん、在留邦人は政府を非難しましたよ。

 一方、タイ、シンガポール、マレーシア、フィリピン、アメリカ、オーストラリアは武力衝突直後に空軍を派遣する準備態勢に入っていました。法律が完備されてましたからね。タイ空軍はカンボジア当局者から早い段階で着陸許可を取りつけ、8機の軍用輸送機を閉鎖中の空港に派遣してタイ人850人を救出してます。

 そればかりか、邦人救出もしてくれたのよ。
 橋龍はどうしたか? 自衛隊機は民間機が運行を再開してから救出に向かったわけ。世界中からバカにされました。自衛隊の皆さんは米軍はじめ世界の軍人と会う機会が多いですけど、恥ずかしかったでしょうねえ。

 あんたら軍人? それともそこらへんの木っ端役人?
 
 民間機が飛べない(飛ばない)と判断された瞬間、日本には「救出機」がなくなります。

 政府専用機は収容人数350人、2機保有してます。C130H型輸送機は収容人数90人、15機あります。輸送艦「みうら型」は収容人数200人、3隻あります。「おおすみ型」は収容人員1000人です。ヘリ搭載もできます。オスプレイは空中給油すれば中国大陸にもノンストップで往復できます。

 要は能力云々の問題ではなく、「救出しよう」とする意思と「救出できるようにしておく」という仕組みの問題なんすよ。いま、決断を求められているのは政治です。「いままでのままでいい」とする平和ボケに命を委ねることはできません。まして、中韓、北朝鮮が大好きな民主党(現、民進党)には任せられるわけがありません。」

 以上です。安倍政権が集団的自衛権だなんだかんだと法整備をしてきましたけど、んなもんなくても、まともな首相なら自国民保護を決断しますよ。ややこしい半島相手でもね。

 今回は試金石になるんとちゃうか。で、解散総選挙したら、一発で憲法改正まで突っ張れまっせ。。。半島有事は安倍政権にとってピンチではなくチャンスだわな。

 さて、お隣さんの反日ボケのみならず、籠池問題に熱心に取り組む野党とワイドショーの平和ボケが、一瞬で覚める出来事が近々起こりそうです。

 タイミングは、韓国大統領選直前かしらん。北はそのタイミングで韓国にミサイルを撃ちます。やられた後でもいいんだけどね。バククネ解任そして大統領選直前のタイミングがベスト。

 現大統領代行はあくまでも代行にすぎません。新大統領までのつなぎです。いわば、「権力空白」のタイミングですよ。なんか「空白の1日」を演じた江川事件を彷彿とさせますなあ。



 反日ボケ平和ボケのお隣さんは、北朝鮮のミサイル攻撃でようやく目が覚めるでしょう。反日やってる場合じゃないって。。。なぜか?

 頼りの米軍は在韓米軍ではなく在日米軍だからです。何度も書きましたけど、日本政府の許可がなければ在日米軍は出動できません。もち、ウラの地位協定では「米軍の意向にできるかぎり沿う」とされてますけどね。

 北が在日米軍基地を狙う理由は、韓国侵攻を止められては困るからですよ。日本政府は放っておけばいい。感謝どころか
どうせいちゃもんつけられるだけですから。

 1950年の朝鮮戦争は53年に「休戦」しました。「終戦」ではなく「休戦」です。この休戦協定は中国、北朝鮮そして国連代表としてのアメリカがサインしてます。当事者といってもいい韓国はこの席に呼ばれてもいません。
 なぜ? 一人前の国じゃないからです。いまも昔もね。だから国際間の約束を平気で破ります。「政権が代わったから日米安保は無効です」なんてできます? あれ、日本国政府でもなく、内閣総理大臣でもなく、「吉田茂」という個人が勝手にサインした条約だから無効です、と言えます?

 韓国はいまだに単独では戦争できません。だから、歴代政権は在韓米軍撤退を要求しては、その日が近づくと延期を懇願してきたわけでしょ。

 さて、北は「休戦中」です。韓国は「戦時中」です、いまでもね。「戦時中の韓国」に対して「休戦協定を破棄する!」と通告して、北がミサイルを撃ち込んだら? だれがどう対処するの? 韓国内は権力が空白。私が金正恩ならベストタイミングだと判断しますね。

 さて、米韓条約が有効で在韓米軍がいたとしても出動できません。陸海空の三軍は米国議会の賛成を得られない限り出動できませんから。
 海兵隊は? 出動可能です。けど現実的にはムリ。在韓米軍は削減に削減されてただいま300人。在韓米軍は圧倒的に陸軍なのよ。
 となると・・・在日米軍? 横須賀の第7艦隊から空母にイージス艦、嘉手納空軍基地からF15戦闘機が出動したら勝負はつきます。でも議会の承認が必須です。

 沖縄の海兵隊? 2300人ほどいますけど後方支援部隊がメインで医師だったり管理部門だったりで、戦力として投下できるのは300人ほどです。いくら北朝鮮相手でもムリっしょ。ブルース・ウイルスなら対抗できるかもしれんけど。

 なにより、あっという間にソウルが火の海になります。その前に邦人保護、そして脱出をさせなあかん。だから、いま、帰任させたんでしょう。

 いずれにしてもトランプは韓国を捨てると思うな。そして台湾に進駐します。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「暗闘」(山口敬之著・1,620円・幻冬舎)です。