2017年04月27日春の京都その6 京のグルメその2 「木屋町むつの家」

カテゴリー中島孝志の「日本伝統文化研究会」」

 京都で泊まる時はホテルとか利用しないのよ。バックパッカーが行くようなユースホステルみたいなとこ。あるいは旅館。町家とかね。

 七条高瀬川上ルあたりたくさんありますよ。だから、この高瀬川沿いつうか木屋町の店には外国人ばっか。ホルモン屋で有名な店など欧米人がメインです。カウンターにずらり。韓国人は小さくなって食べてますよ。

 まあ、韓国の焼き肉より日本のほうが美味いからね。あちらは安いだけ。犬肉食べたきゃ韓国行くしかないけどさ。

 京都の知人を呼び出して一献。木屋町「むつの家」。元もとはここで旅館やってたのよ。ふぐとかすっぽんが得意なんだけどね。


ご主人と若女将。あれこれわがまま聞いてくれますんや。


さすがに豆腐は美味ですな。大好物。


焼きしゃぶのあとにステーキ食べるかなあ。ま、注文しちゃったんだけど。


「こんな美味い酒あったんか」と月桂冠の社長がゆうてました。熱燗でも冷やでもいいね。

 灘の男酒、伏見の女酒ゆうけどね。 

 4月つうと、京の家庭では「葉ごぼう(若ごぼう)」をよく食べます。根、茎、葉すべてを食用にしますんや。食物繊維豊富で鉄分、カルシウムをたくさん含んでますんや。
 少し苦い。そこが美味い。このシーズンだけなのよ。京都に4年住んで、あちこち食べ歩きましたけど、はじめてでしたよ。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「ブランコのむこうで」(星新一著・464円・新潮社)です。