2017年08月08日バカとは想像力が欠如した人のことかも。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 ああすればこうなる。こうすればああなる。これを「想像力」とか「イメージする力」といいますよね。

 先の先の先を透視しろ、というわけではありません。すぐ先のこと、すぐ先に何が起こるかをイメージするだけでいいわけです。

 先日、狭い道路でバスが立ち往生。運転手さんが降りてきて何をするかと思いきや、なんとスーパー前の路駐自転車が邪魔で通れなくなってたんで、端へ寄せているではありませんか。。。

 私、基本、短気なんで(長く付き合ってる人は気づいてると思うけど)、店長さんを呼び出しましてね、商売もいいけど、バカなお客に注意するか店員に整理させてはどうか。運転手さんにここまでやらせるのはいかがなものか、と優しくアドバイス。店長さんも同感だったらしく、見れば、「交通の妨げになりますので・・・」と張り紙出してるのよね。

 でも、なくならない。バス通りにチャリを駐車するとどうなるか、どのくらいの幅ならすんなり通れるか、想像力が足りないんです。

 こういうのを「バカ」と言います。

 安倍政権がどうして改造しなくちゃならんのか? 森友学園、加計学園の問題なんぞは「言いがかり」であるとブログを読んでる人はわかってますが、日本の新聞テレビしか見ないほとんどの人は騙されっぱなしです。

 で、支持率を致命的に下げたのはおバカな自民党政治家たちでした。答弁にしどろもどろの稲田大臣、「パカヤロー、このハゲーー!」と叫んだ豊田議員、カノジョと結婚式のまねごとをしてた中川議員、ダウン症児育児で女性の共感を得てた今井議員などなど。

 身内の相次ぐスキャンダルで自滅寸前。安倍政権を潰したい勢力に加担するメディアが狙っている、というデリケートな時機に、「北方領土問題については素人ですから」「しっかりお役所の原稿を読ませていただく。立ち往生よりも答弁書を朗読かな」と能天気に発言する大臣の登場。。。

 閣僚になど元もとするつもりがなくて断った、つうのに、幹事長のごり押しで「軽い大臣」になれたわけでね。「仕事人内閣とはほど遠いです」と宣伝してるようなもんすよ。安倍さん以上にヤバイ野党にとっては、いきなりの敵失でラッキーやのーー(けどさ、オウンゴール10点とってもあかんやろな)。

 こういうの、想像力がない人の典型。ゆるゆるの善人なんだろうね、きっと。二代目でしょ、この人も。


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「〔ソリスト〕おとな女子ヨーロッパひとり旅」(寺田和代著・1,458円・KADOKAWA)です。