2018年10月18日超注目芸人!タブレット純さん。。。

カテゴリー中島孝志の落語・演劇・タカラヅカ万歳!」

忘れないうちに・・・火曜の東京原原で忘年会をやるとかやらないとか、8日とか9日とか話してたかもしれませんが、8日は新潟原原です。9日ならありですが、1日2日は金沢です。つうことで、白面の時に相談しまひょ。あれから蕎麦屋で向かい酒。アルコールハイマーでしてね。ま、そういうわけで。

 オカマ? ニューハーフ? だって、いきなりシンデレラのカッコして登場すんだもの。

 「1度着てみたかったの」

 昔、日テレの物真似番組かお笑い番組で拝見したことがあるなあ。たしか「算数ネタ」してたと思うのよね。



 ああ、この芸人、あの時の人だ。。。気づくのに3分くらいかかりましたよ。

 で、話し言葉から歌に変わると「一変」。まさにマヒナスターズ。ま、マヒナのボーカルたちはもっと柔らかい声なんだけど。

 マヒナ、知らない? 和田弘とマヒナスターズっすよ。日本初のムードコーラス・バンド。草創期のメンバーは和田弘、三島敏夫、松平直樹、日高利明さんたち4名。

 松平直樹さんて田代美代子さんと「♪愛して愛して愛しちゃったのよ」つう大ヒット曲があるよね。いまも元気で活躍されてます。

 で、この三島敏夫つう歌手。私、大好きなんす。とってもね。この声はなかなかいませんよ。マヒナから離れてから「♪面影」つう大ヒットを飛ばしました。でも私の好きなのは「♪人妻椿」なんすよ。

 カラオケでよく歌いますもん。ヘタの横好き。なんで横好きなのかね。タテ好きじゃダメなんだよね。

 三島さんは元もと明大で学生バンドしてました。その後、プロ転向。寺部頼幸とココナッツ・アイランダースでハワイアン歌手としてデビュー。昭和30年代はバッキー白片とアロハハワイアンズ。これは超有名なハワイアンバンドでしたね。

 マヒナでは三原さと志さんが新たに入りましてね。「♪泣かないで」「♪お座敷小唄」「♪だれよりも君を愛す」とか大ヒット連発。



 タブレットさんは21世紀になってから参加。歌もギターも巧いっすよ。


博品館劇場でリサイタル。あまりの人気に追加チケット発売。超満員。昼夜公演すればよかったのに。


 ラジオでいくつかレギュラー番組を持ってますんで、それほど「隠れた人気タレント」というわけでもないんすけど、近々、メジャーになると思う。
 オバサマたちのアイドルグループ「純烈」とマーケットがかぶるかもしれないけどね。

 1000人規模のファンでは収まらないと思う。「昭和歌謡」ってジャンルやっぱいいもん。とくにムード歌謡。現役で活動してるグループもあるにはありますけど、ボーカルが亡くなったり、メンバーが高齢ですから自然解散が多いっすね。

 歌だけは残りますからね。タブレットさんたちが歌い継いでいく、つうのは大正解です。

 応援してます。


 さてさて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「タブレット純のエレジー・エナジー歌謡曲〜暗い歌こそ、生きる力〜」(タブレット純著・2,160円・Yamaha)です。