2018年11月08日博多と出雲の原原はラスト講義です。

カテゴリー中島孝志の原理原則研究会」

 博多と出雲の原理原則研究会はいよいよ今週の講義でオーラスです。
 1年てのは短いっすね。あっという間にクリスマス、あっという間に除夜の鐘、あっという間に初詣、あっという間に桜の季節を迎えます。


受講申込はメンバーまで。知り合いのメンバーがいなければ中島孝志まで。博多と出雲で開催します。

 オーラス講義はいつもは「松下幸之助さんの経営道に学ぼう」というテーマですけど、今回は変えます。もち、幸之助さんの事例もご紹介しますけど、もっとディープなコンテンツにしました。ま、聴けばわかりますよ。


「原理原則研究会ってなに?」と訊かれたら、「人間を勉強するところです」「たまにビジネスやマネジメントも勉強してます」とお答えください。

 毎度ですが新メンバーへの宣伝告知の「オープン講義」。トライアル講義、お試し講義、早い話が「無料」でおま。


メインテーマは「成功の秘密は無意識の力にあった」です。

3時間まったく飽きない、と思うよ。


 ご縁のある方はこんなことしなくても参加しますし、ご縁のない方は100回やっても参加することはないでしょ。勉強も投資もいちばん大切なのは「ご縁=タイミング」です。「もっと早く知っていれば・・・」がいちばん怖い。

 西郷どんが遠島流罪を命じられた時、唯一持参された本にこんな一節があります。

 少にして学べば、則ち、壮にして為すこと有り。
 壮にして学べば、則ち、老いて衰えず。
 老いて学べば、則ち、死して朽ちず。

 ご存じ、佐藤一齋の『言志四録』です。1133条もの語録ですから読むのもしんどいな、と感じるかも知りませんが、その魅力は読まないではいられないものです。勉強というのもしないではいられない。どんなに止められてもやる、というものです。

 西郷どんは101条を抜き出して噛みしめたようです。『西郷南洲遺訓』に収録されてます。

 原原には20代から70代後半の方までたくさんのメンバーが参加されてます。
 私がいちばん不思議に思うのは「どうしてこんなものに参加すんだろ?」つうこと。なんの役に立ってます? わからんなあ。
 勘違いでスタートし、誤解と錯覚でいまだに続け、結果、あちこちで開催してますけどね。

1つ気づいたことは、ああ、そうか、中島孝志は黒子なんだ。脇役どころか舞台にもいない。後方でやいのやいの言ってる演出家に近い役割なのかもしれません。

 原理原則研究会の主役は参加メンバーおひとりおひとりです。ですから、「オレひとりくらいなにもしなくても影響ないよ」とみなが思ったら消えます。サッカー今治FCの岡田監督のエピソードそのものです。

いつやるの? いまじゃん! ホントに消えますよ。 


 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は「 この間。」(東野コージ著・1,512円・ワニブックス)です。