2018年12月13日中島、ソフトバンク、上場するってよ。

カテゴリー中島孝志のとってもいい加減な市場観測日記」

 忘れないうちに2・・・来年は原理原則研究会を減らします。
 「ぴよこちゃん倶楽部」「銘柄研究会」のほか、めちゃくちゃ手間暇のかかる「投資メルマガ」まで手を広げすぎてしまいました。数年前から、不義理をしなければ倒れてしまうな、と気づいてはいましたが、無理してきました。

 新刊依頼も山積みでしてほとんど不義理状態です。さすがに反省しております。

 「新メンバー募集」してますけど、来年がラスト(もしかするとすでにラスト?)となるかもしれません。一期一会。勉強は後回しできませんね。「いつまでもあると思うな、親と原原」という通りです。


 今年の漢字が決まりました。
 「災」だそうです。

 なんだかなー、ですね。しかし、この1年、「災」害は多かったなあ。台風、地震という天災なんて、さすがに『ミスよけ大全』でも対処できないっすよ。

 さて、「下落は続きませんよ」とアナウンスした日が「−71円」。翌日には「+454円」。


いろいろありまして、ようやく反発!


日銀介入6兆円枠使い切っちゃっいましたけど。


 ソフトバンク株のIPOですけど、盛り上がってるんだか、盛り下がってるんだか、上場直前にニュースになるのはネガティブなことばっかり。「災」以外のなにものでもないわな。

 「これだけ透視できるとソフトバンクIPOも余裕でしょ?」
 「どのくらい注文したんですか?」

 勉強会でいろんな質問がありましてね。ま、メルマガに書いた通りです。「距離置いとこ」てわけで。はっきり言って関心ぜんぜんないしぃ。
 2兆6000億円の調達と噂されてるけど、親会社に上納したいわけでしょ。配当5%でいいんかね。アップルやサムスンがこんな状態なのにケータイねえ。セカンダリーでもいらんわけ(このへんは柳橋。先生に訊いてみんとわからんけどね)。

 どうして無関心なのか?

 機を見るに敏な孫さんが「売り」に出したわけ。投資家は「買い」ポジション。証券会社はもち売り売り売り、CMも売り売り売り。

 投資家だけが「買い」。

 株価つうのは「売り勢力」と「買い勢力」の拮抗点のことです。孫さんが投げ売りしてる株、どうして買いたいの?

 上昇するからです! ふーん。「Huawei問題」に「通信障害」に「株安」。あえて言えば、「サウジ皇太子の殺人容疑疑惑」・・これ、偶然?

 「メッセージ」と受け取るべきではないかしらん? てことで、そろそろ全面撤退。


11日上昇してまんねん。
 
12日も上昇してまんねん。日銀介入マジックでんねん。

 さすが孫さん、君子豹変ですな。サウジとの10兆円ファンドどうすんの? ソフトバンク株上場で時価総額7兆円に膨らむ、つうけど、シュリンクはないんかいな?

 配当が凄いんですよ。5%らしいっすよ。へー利益がなくても配当出せるんすか? つうか、配当が高いという真意は株価はそんなに上がんよ、つうこと。株というより債券と考えなくちゃダメ。
 
 楽天が低価格で参入したり、ドコモが本格的に低価格にシフトしたら、ソフトバンクのビジネスモデルは通用するのかね。



 白戸家のお父さんに訊いてみよっ。さすがに機を見るに敏な孫さんだけのことはあります。

 ケータイ通信規格4Gと5GでHauwei排除に決定したらしいね。エリクソンとノキアに置き換えるとのこと。1秒を争う決断の早さ。博打打ちならソフトバンクG。債券投資ならソフトバンクてとこかな。