2020年05月14日「一口」と書いてなんと読む?

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 テレビのくだらないクイズ番組のようで恐縮です。

 「一口」と書いてなんと読みます?

 実は、ここんとこ、渋谷青山会議室が、やらんでもいい「緊急事態宣言」で閉鎖してまして、しかたなくギロッポンに移してやっとるわけです。

 で、アマンドのとこから下がると(下から来れば上がると)「芋洗坂」があるわけです。そんな係長がいましたね。いまもいるか。



 能書きを拝見しますと「芋があって洗ってた」とのこと。ほんまかいな。神社があって水源を祀ってたんじゃないの?

 というのも、「芋洗」とはもともと「病洗=いむ・あらい」と書いたんです。音が変わっていくわけですね。



 もともとはさらに「一口」と書きます。「ひとくち」ひとくちですか? まあ、そうも読みますけど。

 これが「いむやらい・いもあらい」と読むんです。福岡、熊本にはこういう妙寺りますよね。

 さて、この「一口」。昔々から天皇陛下が勅使をおくって祀らせるほど大切な水源を守ることを意味してます。

 都で病が流行る。それは水が悪いからですね。聖武天皇時代の天然痘は100万-150万人が死にましたからね。もう大仏さんにすがるしかなかったわけですよ。

 金を抽出するために水銀を大量に使い、山に川に流し、結果、イタイイタイ病、足尾鉱毒事件と同じなのよね。で、平城京を棄て長岡京へと遷都するわけです。

 聖武天皇は都を「ロックダウン」されたことは言うまでもありません。

 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は 『官邸コロナ敗戦 親中政治家が国を滅ぼす 前編』(乾正人著・1,540円・ビジネス社)です。とてもいい本です。