2005年12月04日イケメン、マドンナの定義

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 そういうわけで、私が生島ヒロシです。いやいや、館ひろしです。
 
 最近さぁ、イケメン弁護士、イケメン料理人、イケメン代議士、イケメンアナ、イケメン作家・・・イケメンという言葉にお目にかかるケースが少なくないよね。そのうち、「イケメン建築士」「イケメン構造計算士」とか出てくるんじゃないか。
 家内など男にはかなりシビアなんで、「フーン、これでイケメン? 羊頭狗肉やわ」と言い放っております(まっ、いつもイケメンを見慣れているのも不幸ですな)。

 実はイケメンという呼称には、業界別にハードルの高さが違うのです。
 「こんな業界で!」とだれもが驚く世界ではグンと低いわけ。
 「マドンナ」もそうです。「マドンナ政治家登場!」っていうから楽しみにしてたのに、「どこにいるのよ?」と思わず探してしまいました。この世界、そもそもハードルなんてありません。1人もいないということは全員マドンナとも言えるわけよ(パラドックスの典型だね)。

 さすがに「マドンナ女優」「マドンナホステス」という言葉はありません。たんに美人ホステス、美人女優ということになります。
 つまり、イケメン、マドンナといわれた段階で、「○○という世界ではね」という制限付きなの。「ここから出たらただのオヤジ、ただのおばはん」ということですな。
 そういうあんたはどうなのよ? 私? もちろん、「イケメン・幸せナビゲーター」に決まってんじゃん!