2021年08月28日いよいよ総裁選!けど本丸は二階幹事長を引きずりおろせるかどうか・・・にあり。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

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短縮・オンラインでもかまわん、というレベルのジャクソンホールフォーラム。注目のテーパリングも先送り。お話している通り、具体的時期もノーコメ。「年内が適当と考える」というパウエル発言もリスケでしょ。やはり来年開始。こんなもん早めではなく遅めに動くのが常識。慎重なパウエルならばなおさら。任期も近いからね。マーケットはリスクオン。予測通り。
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さて、菅首相の総裁任期満了に伴い、自民党執行部はご存じのように、総裁選スケジュールを9/17告示、9/29投開票と決めました。

3年ぶりのフルスペック方式で実施するとか。

国会議員票383票、同数の党員党友票で計766票。この過半数を得た者が新総裁となります。過半数割れならば、上位2名の決選投票。これは国会議員だけで選びます。

出馬表明は、菅さんのほかに、安倍派から2人。高市早苗さんと下村博文政調会長。そして岸田文雄前政調会長。

「不人気の菅さんでは選挙は戦えない!総裁交代だ!」

これはもっぱら当選回数の少ない議員たちの声。現在、自民党には390人の衆参議員がいますが、3分の1は当選3回以下。アベノミクス人気ピークに便乗しただけの連中。

横浜市長選レベルの逆風ならみな落選。


​今回の総裁選の本質は「菅さん」ではなく「二階幹事長」を引きずりおろせるかどうか・・・にあります。以前からお話していますが、「安倍-麻生-甘利ライン」vs「菅-二階ライン」の権力争いです。

総裁選・総選挙・・・勝っても負けても、次々と権力争いが続きます。当面の対立は、「緑のタヌキ」を引っ張り出して「小池新党」と「自民党分派」の連立政権。
ここまですごろくを進められるかどうか・・・まずは総裁選で双方のお手並み拝見! 詳しくは来週の「経済教室メルマガ」で。