2006年02月20日神戸は熱く燃えていた!

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

 ただいま、神戸から戻ってきたところです。ホテルで原稿書くなんて久しぶりですよぉ。
 お尻に火がついてます。月内に3冊も書かなくちゃいけないの(ホントは4冊なんだけど)。無理ですよね。でも、2冊はなんとかしようと思って(鬼と変わった編集者の形相が目に浮かぶ!)、ミッドナイトまで懇親会、打ち合せなどなどが続き、ようやっと部屋に戻ってパソコン開いてシコシコ、カリカリ。新幹線の中でもシコシコ、カリカリ。

 結局、神戸に来たけど、港を見るわけじゃなし、南京街に行くわけじゃなし、「クラブ」活動するわけでもなし、ほんに健全な生活をおくっておりまする。
 そういえば、昔、沖縄に顧問先があったんだけど、3年間、隔週で通ってたのに、海にも入らず、プールも入らず、観光にも行かずだったもんねぇ・・・。

 神山征二郎監督と映画「北辰斜(ほくしんななめ)にさすところ」神戸製作委員会のキックオフ・イベントに行ってまいりました。
 ダイジェスト版を見て、サポーターと気勢を上げる!みたいな会でした。
 たまたま隣に気の合いそうな経営者がいたんでずっと話し込んでたら、なんと、その人、来月、タイの英雄ウィラポン(辰吉に2回も勝ってる強敵!)と戦う、現世界バンタム級王者長谷川穂積チャンピオンを育てたジムの会長さんでした。とっても魅力的な紳士でしたね。久しぶりに痛快な好男子を見ましたよ。
 ご本人も日本ミドル級チャンプだったとは・・・とてもそんな怖そうな人に見えなかったので、ずっと気さくに気楽に話してました。油断大敵!
 3/25 ワールド記念体育館でタイトルマッチだそうです。頑張れ、穂積!

 ところで、今回の映画の作り方は奇妙なスタイルで、製作委員会方式なんだけど、すべて素人、すべて個人。それが草の根のネットワークでお金を集めたり、炊き出し、エキストラなども募るというものです。
 ホント、頭が下がります。

神戸製作委員会のメンバーです。

神山監督のスピーチ

神山監督。

ポートビアホテル・バーラウンジからの絶景。見た途端、「ハマの舘ひろしモード」に入っちゃったね。すごい、俺はパブロフの犬か!