2020年05月12日マスク美人。。。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 「電話美人」という言葉がありました。

 文字通り、電話で声だけ聴いてると、「きっと美人だろうな」「綾瀬はるか? 深キョン? 真面目なエリカ様?」といろいろ妄想してしまうわけ。

 ま、増田明美さんみたいな声とか。ちょっとハスキーでもいいんですけど。

 「なら紹介するよ」と期待に胸を膨らませてると、「声だけでよかったな・・・」というオチになるわけね。

 このところ、「チャイナウイルス」のおかげで、巷にはマスク美人とマスク美男がわんさか。
 株価暴騰の吉村大阪府知事も、若い女性たちに言わせると「マスク美男」だとか。マスクをとっても美男だよ、だって。

 マスク美人はマスクが花。歯並びも無関係。そのうち、美的感覚が変わるかも。

 緊急事態宣言が解除されて、見合いとか相席酒場でもマスク必着とか。
 結婚式もマスクだらけ。花婿も花嫁もそろってマスク。
 花嫁とのキスでも、ベールじゃなくてマスクをとるという式次第。「うおーっ」と歓声があがったりしてね。

 「ブーケ・トス」もこれからは「マスク・トス」がブームになっちゃう。

 結婚生活もマスクマスクマスク。赤ちゃんが生まれたらマスク。七五三もマスクが主役。20歳になるまで使ったマスクの歴史がアルバムに残されてたりしてね。


 卒アルも全員マスク。だれがだれだかわかんない。んなこたない。マスクの色とか形、ファッションでだれだかわかる。そこまで「マスク文化」が世界的に定着しちゃう。

 これ、エルメス? 俺はGucciとかね。

 パリコレもマスクに進出。来年の春はピンクが来るらしい、とかね。

 シャープがシェア1位とか。パナと争ったりしてね。お互いに家電やめちゃうかも。

 んなこたないね。
 
 さて、今日の「通勤快読」でご紹介する本は 『アナログ』(北野武著・1,188円・新潮社)です。とてもいい本です。