2016年04月19日センセ方にどんな被災地対策ができるの?

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 ただいま国会ではTPP問題の集中審議が行われていますが、突然、颯爽と現れたセンセが、「この時期、TPPなどではなく熊本地震についての議論をすべきではないでしょうか・・・」と提案。

 出てくると思いましたよ。こういうお調子者が。

 この党って、3.11の時も、ネコの手も借りたい現場に、「私、原発の専門家なのよね」としゃしゃり出る元首相とか、「ただちに健康被害はありません」といい加減なことを言いふらす官房長官とか、SPEEDIの情報をつかんでいたにもかかわらず、放射性物質を住民にまき散らす担当大臣とか、やるべきことをやらず、やってはいけないことをやりたがる、頓珍漢が多いようですな。


幣立神宮はどうなってるんだろ。。。

 国益と地益。時間的価値観。優先順位。「TO DO LIST」と「NO T TO DO LIST」・・・ま、違いがわからんのでしょうか。政治家は基本、スタンドプレー大好きです。けど、大向こうウケを狙っても中身がないと空振りするもんです。



 本日の「通勤快読」はTPP問題をわかりやすく解説しています。

 ところで、TPP協定文書がどのくらいのボリュームだかご存じでしょうか。1500ページ超ですよ。国際条約がこんな分厚い内容になることなどありません。つまり「契約書」なんです。

 翻訳もできてないのにちゃちゃっとサインしようとしてたわけです。メディアも全面協力してね。
 
 悪名高いISDS条項(ラチェット条項)はいまやアメリカが無敗の11連勝だそうです。本書と真逆内容の本も近々ご紹介します。比較すると面白いですよ。

 で、益城町の東に西原町がありますけど、21日からボランティアを募る、と発表してましたけど、時期尚早だと思いますよ。いまはプロに任せてアマチュアの協力はあえて待つべきではないかしらん。これについては明日述べたいと思います。
 
 さて、今日のメルマガでご紹介する本は、憂国の書です。「TPPに隠された本当の恐怖」(苫米地英人著・CYZO・648円)です。