2013年12月21日お勧めは「レディ・ジョーカー」。。。

カテゴリー中島孝志のテレビっ子バンザイ!」

「週刊なかじま」の第2弾はこれ。「2014年! 中国と韓国、北朝鮮の動きが15分でわかる本」。北朝鮮ナンバー2の張成沢はなぜ処刑されたのか!?



内容は以下の通り。
□東アジア情勢を読める人読めない人
□北朝鮮は日本とアメリカに近づきたい!?
□中国は「眠れる獅子日本」の虎の尾を踏んだ!
□日米のシナリオにはまった中国
□「仲間づくり」を積極的に展開する安倍外交は正解!
□防空識別圏でも失敗した中国軍
□日本抜きには成立しない中国経済
□中国は沖縄を日本から独立させたい!
□背に腹は代えられない中国
□中国は人民解放軍に滅ぼされる!
□北朝鮮ナンバー2張成沢処刑の理由
□張成沢は中国のスパイだったのか?
□北朝鮮にまちがったメッセージばかり送り続けたオバマ
□瀋陽軍区は習近平の命令など聞かない
□中国経済終わりの始まり
□世界は脱中国で動いている!
□アメリカの戦略は人民解放軍と自衛隊との戦争?
□日本の水源を買収し始めている中国
・・・。
 ぜひお読み下さい。

 さて、もうすっかり冬ですね。週末は日向だけはちったあ暖かくはなるでしょうがね。気温はサブッて感じですな。

 で、この連休中いや正月休みにぜひご覧頂きたいのはこの作品。映画ではなくWOWOWのほう。はるかに人間ドラマとなっております。
 つうか、長編小説を2時間ちょいに押し込めるなんて無理。それでもやらないとね。監督はたいへんだったでしょうね。
 その点、WOWOWはたっぷり。「震える牛」もそうですが、ドラマ1クールをじっくり拝見できるのはありがたいですねえ。


原作は高村薫さんの傑作。「グリコ・森永事件」をヒントにしたサスペンス。

 いきなり業界トップ日之出ビールの社長の解放から始まります。人質は350万キロリットルのビール。身代金は20億円。刑事が必死に捜査に当たるなか、裏では犯行グループとの取引が着々と・・・。

 背景には、差別される者の悲哀。強者と弱者。表の顔と裏の顔。野望と嫉妬、狡猾な企業ゴロ。組織でのし上がるヤツ、組織に潰されるヤツ。家族、親子、兄妹、恋人、障害、貧困、そして優しさと命。

 前編、中編、後編の3部作。全7話。長い? とんでもない、あっという間です。
 役者がええんだわ。上川さんVS豊原さん。泉谷さん巧い。捜査主任の津田寛治さんもいい味出してます。必見です。