2015年12月04日本日「孤独のグルメ」で放送されるそうっす。中華料理「菜苑の純レバ丼」(錦糸町)

カテゴリー中島孝志のB級グルメ探検隊」

 錦糸町は4回くらい乗り換えたことがあるなあ。たしか原原の忘年会を亀戸でやったとき、市川だかどこかで宝塚観たとき、地下鉄東西線沿線のどっかで落語会あったり、たしかここで乗り換えたような。。。気がするんですよ。

 で、今回は某万年筆メーカーのトップとお会いすることになりましてね。この近くに本社があるとのこと。
 話に花が咲きまして。まんざら縁がないわけでもないようで。パンフ見たら、あれれ、この万年筆の開発者よく知ってる。一度訪ねてこられたっけ。TBSでドキュメント番組が放送されたっけ。

 縁というのはどっかでつながってるわけね。

 それにしても錦糸町・・・いい意味で「いかがわしさ」がプンプン。B級グルメのにおいがプンプン。昔、ヒット曲連発した演歌歌手がホストやってたとこだよね。ここ。

 で、ちょいと早めに到着して街をぶらぶら。へえ、こんなとこに中華料理? 外にメニューが立てかけられてましてね。

 あれれ、純レバ丼? 「純レバ」なんて久しぶり。昔むかしその昔、新宿御苑でよく呑んでまして。このへん男好きの男が多いからやばい店が多いわけ。もち私が通ってたのは「TonKing(東京)」つう創作中華の店。

 ここは主人夫婦が6月あたりから2カ月休んでスペインに行っちゃうのよね。お客に芸能人も多くて何人も会いました。

 人気料理が純レバなの。美味いからひとり一皿ずつ。シェアなんかしません。ケンカにならんよう一皿ずつ。以来、たぶん7年は食べてない。

 よし、決めた、ここ、入ろう。注文はもち純レバ丼。ラーメンのセット。カウンターとテーブル1つくらい。街の小さなラーメン屋さん。

 そしたらね。。。

 「この前、貸し切り?」
 「いつ?」
 「灯りはついてるけどドア閉めてた」
 「あれね。テレビ」
 「取材?」
 「ドラマ。松重なんとかゆう俳優が来てさ」
 「どこのテレビ」
 「テレビ東京」

 テレビ東京で松重・・・松重豊さんでしょ。つうことは「孤独のグルメ」じゃね?

 「夜中の番組?」
 「らしい」
 「放送した?」
 「12月4日」
 「間に合うね」

 いったいどんなメニューが気に入ったのか。どの料理が気に入られたのか?

 たぶん、この純レバ丼じゃね? ちがうかな。オヤジさんも言わないし、常連客も聞かないし。私ゃたまたま居合わせただけで、そんな展開になるとはちーとも知らんかったしぃ。5分早く来ても、5分遅く来ても、そんなことになってるとはわからんわけで。。。

 世の中、タイミングですな、大切なのは。

 つうことで、たぶん、この料理が紹介されると思うのよ。ちがってたらゴメン。


甘辛い味付け。ラーメンいらんかった。これだけ大盛で食べたかった。


・店名:菜苑。
・値段:安い。
・場所:天神橋・亀戸3丁目。


スカイツリー。こんな高いとこ、よく上がりたがるね。 


 さて今日のメルマガでご紹介する本は「地球の履歴書」(大河内直彦著・新潮社・1,296円)です。