2007年04月12日講演、撮影、打ち合わせ・・・。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 ブログとは一種の日記だそうな。私のブログは日記的な部分はかなり少ない。他人の日記になど私ゃ関心がないから、人も関心がないと考えてるもんね。

 けど、観てる映画、読んでる本の紹介は少しだけしてる。つまり、映画日誌、読書日誌にはなってるというわけね。

 さてさて、11日は締切を山ほど抱えているのに、まずは、朝一番に版元と打ち合わせ(有楽町)。続いて、神田で講演の打ち合わせ。クライアントと新聞社OBもイベント会社社長も交えて。

 講演を頼まれるような先生方の中には、「打ち合わせする時間は無駄」「その分のギャラはあるの?」という人も少なくありません。
 たしかに面倒くさいもんねぇ。「講演当日、会場に行けばいいだけの話でしょ? どうして、いちいち打ち合わせすんの?」という気持ちもわかるわな。

 けど、人と会うのに面倒くさいなんて言うのは傲慢なのよ。
 打ち合わせではなく顔合わせなの。顔を合わせたら、絶対にディスカッションして相手から情報をとことん仕入れてやろう、とする。
 これ、習慣になってるから、今日も大変勉強になりました。世の中、面白い会社、面白いキーマンがまだいっぱいあんだよな。こういうのって、講演に行って話して帰るだけではわからないものね。人に会うのは面白いんだよ。

 フットワークはとことん軽くする。これ、ビジネスパースンの鉄則だよ。


ただいま発売中!

 有楽町に向かう間に電話。「プレジデント誌の次号に著者インタビューを載せたい」との依頼。たまたま神田に行くから、足を伸ばしてプレジデントの本社へ。
 インタビュアーは出版部長。新刊の「仕事の80%は月曜日に終わらせなさい」についてではなく、著者の頭の中を紹介したいとのこと。
 これ、正解です。本の中身なんて読めばわかる。大切なのは、著者の発想法とか仕事の方法、たとえば、アイデアの閃き方、情報収集法、時代の読み方とかのほうが大事なの。「あっ、この人、面白いな」と食指を動かせることがポイントなのよ。

 で、撮影とインタビュー。共感するより反論のほうが面白いね。
 「団塊世代の退場でビジネス関係の本が売れなくなるのでは?」という仮説には反対。「この世代はすでにビジネス書分野ではリタイアしてる」との判断。これ、正解。やっぱマーケットは○○世代なのよ(企業秘密)。
 1時間くらい情報交換できたな。インタビューというより、情報交換。こういうの好きです。

 さて、今日12日は日経新聞と朝日新聞からのインタビュー、そして幸福の科学出版との打ち合わせ(連載頼まれちゃってるのね)。今月は、創価学会、生長の家の機関誌等々にも登場。それにしても、いろいろ出てますなぁ。
 そういえば、いま発売中の「プレジデント誌」には日経Bizで大好評の「社長の愛した数式」の別バージョン記事が特集されてます。ぜひチェックしてね。