2008年05月10日「レッドカーペット」の勝ちかな!

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 中島孝志の新連載(マイコミweb)が始まりました。題して中島孝志のビジネス力強化シリーズ第1弾--「速読術」です。宜しくお願いします。


 さて、「エンタの神様」(日テレ系)のピークは、はなわにギター侍こと波田陽区(敬称略。以下同)が出演してる時代だったんじゃないかな。
 まあ、いま、にしおかすみこも出てるけど。この人、性格はめちゃよさそうだけど、芸人としては不器用でストライク以外は空振りするタイプだし。青木さやかは所詮、遅れてきた山田邦子だし。

 いまのようなレベルでオンエアOKならやめたらええんでないの? だって、笑いがワンパターンなんだもの。箸が転がっても笑うようなお客しか見ないんじゃないかな。

 じゃ、おまえはなぜ見てるのかって? 笑ってしまうかどうかチェックしてるのよ、実は。センスのチェックね。

 「レッドカーペット」は深夜枠から小さく育てて、気づいてみたらプライムタイム。笑いの増幅器今田耕司をMCにもってきたのが大正解。やっぱダンチだな。

 あべこうじなんて、エンタから引っ越し組じゃん? 柳原加奈子はあんだけ売れてりゃどこでもOK。けど、エド・はるみ同様、もう封印したほうがいい。もう賞味期限だよ。芸じゃなくてキャラだけで売った方がいい。

 それにしても、やっぱ素材は活かして使わなあかんな。普段、やらない芸をテレビの数分間だけやらせてどうすんの? 下手にウケて劇場に駆けつけたお客が、「あれ、これ、なに?」と違和感覚えちゃう。
 けど、芸人本人がいちばん戸惑うんじゃないか・・・。

 エンタでいちばん面白いのは犬井ヒロシ。サバンナの高橋茂雄じゃん。あれ、漫才とコントの合間で演じてるキャラなんだよね。レッドカーペットで本芸見せてやれば?
 あとはヒライケンジかな。

 エンタはギャグにもすべてテロップ。レッドカーペットはネタの時はテロップ入れない。たぶん、笑いの偏差値は10〜20くらいは違うかもしんない。
 
 昔からわからんのが、エンタの桜塚やっくん。実は1度も笑ったことがないのよ。
 一方、アクセルホッパー(=永井裕一郎)はエンタじゃ笑えないけど、レッドカーペットじゃ大笑い。世界のナベアツもエンタよりレッドカーペットで一皮むけた。

 不思議なモンだけど、番組が醸し出す勢いとかエネルギー、波動というのが微妙に影響すんのかも。こうなりゃ同じ時間帯で勝負すりゃいいんだよ。日テレとCXは物真似番組でもガチンコなんだからさ。視聴者、微妙に違うし、芸人が棲み分けしてるから平気だって。


いま大人気の芋洗坂係長。R1の2位(チャンピオンはなだぎ)。
 
元々、田口浩正(俳優・監督)とコンビ(テンション)組んでたね。♪ラリポップラリポップ、ボンボンボンボン♪あの頃はスマートなイケメン(芋洗坂係長がだよ!)。

 ところで、まちゃまちゃ(摩邪)はどこいったんだろう?


 7月4日に竹橋(毎日新聞社)で中島孝志がパワポどっさり駆使して講演します。テーマは「夢を叶える! インテリジェンス速読術」。なんと無料(お金が有り余ってる方は100万円払ってくれてもいいそうです)。ただし120席しかありません。
 死ぬほど退屈な方は左欄をご参照の上、お早めにどうぞ。