2008年05月12日急に解散風が吹き始めましたね。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 先々日、7月4日に竹橋(毎日新聞社)で中島孝志がパワポどっさり駆使して講演すると、告知しました。
 テーマが少し違ってました。「夢を叶える! インテリジェンス速読術」です。読書術ではなく速読術ね。なんと無料(お金が有り余ってる方は100万円払ってくれてもいいそうです)。ただし120席しかありません。
 死ぬほど退屈な方は左欄をご参照の上、お早めにどうぞ。

 
 胡錦涛さんがいなくなってから変わったこと。地震が少し収まった?(と思ったら、四川省で大地震だとか) 急に解散するとかなんとか、自民党幹事長が言い出した。

 まあ、衆参ねじれ現象のままではハブとマングースの戦いで、にっちもさっちもいかないんだからね。どうにかせんといかんのよ。

 でも、これ、自民党側から言い出したのよね。どう考えたって、自民党総裁は福田さんですよ。てことは、必ず負けます。でも、伊吹幹事長はやりたいという。
 さて、どう読むか? 海外の情勢を考えると、強力な政権を作って、サブプライム問題で痛めつけられてるアメリカ、目立たないけれども、下手するとアメリカ以上に傷を負ってるヨーロッパの金融機関を助けてもらわないといけない。そうなると、ねじれのままでは話にならない。

 いま、ブッシュもブラウンもユーロ各国も、そして、オリンピック後の中国も世界最大の国富ファンド=財投(ゆうちょ銀行)をノドから手が出るほどほしがってますよ。

 では、どうすんだべえ? 「政界再編」しかないわなあ。

 これから9月まで「文藝春秋」あたりでキャンペーンが始まると思います。テレビは日テレ、テレ朝だろうなあ。
 で、どうなるか?

 小沢さんでも福田さんでもない「あれれ」「およよ」という第3の候補が飛び出てきます。麻生さん? 与謝野さん? それとも、平沼さん?
 私ゃ、後者の2人なら正解だと思う。

 小泉さん? ないない、ありえません。なぜか? 後期高齢者医療制度をやったのは、あの人ですよ。小泉‐竹中コンビになればアメリカは喜ぶけど、「より貧乏になった」「おかしい!」と日本人は彼らのポピュリズムのインチキに気づきつつありますからね。
 ほいほい再登板するようなバカはしない。

 でも、福田さんで戦えるの? 負けたっていいの。だって、再編するんだもん。族議員+民主の労組出身者を除いた議員で再編されるのが一番いいんだよ。


♪フクダ・コーポレーション♪なんてギャグ言わんよな。