2008年06月15日「インディ・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」

カテゴリー中島孝志の不良映画日記」

 公開前の特別放映だとか。このところなかなか映画館にいけなくて禁断症状を起こしてたのよね。

 なんと19年ぶりのインディアナ・ジョーンズ教授の登場ですよ。
 いやぁ、そんなに? ちと驚きだね。米国で放映されてるテレビ映画は別にして、バババっと80年代に制作して、その後、音沙汰なし。
 かといって、ハリソン・フォードの顔はしょっちゅう観てるしねえ。
 「最後の聖戦」以来、ざっと「ランダム・ハーツ(クリスティン・スコット・トーマスが好きなのよ)」 「エアフォース・ワン」「今そこにある危機」「逃亡者」「パトリオット・ゲーム」「推定無罪」、で、最高傑作の「心の旅」もそうだよなあ。

 この間、たまにDVDで観てるから、えっ、19年もやってなかったの?とちとビックリ。19年といったら、赤ちゃんが成人式迎えようかという歳月だもんねえ。


エンタテイメントですなあ。

 さてと、最初の15分間、「えっ、ダイ・ハード? ブルース・ウィルスはいつ出てくるの?」と勘違いしてましたよ。まっ、徐々に本来のインディ映画になってくんだけどさ。

 ケイト・ブランシェットはいいねぇ。「アビエイター」「さらば、ベルリン」「あるスキャンダルの覚え書き」以来だけど、あんな役もできるんだ。今度はチャーリーズ・エンジェルの悪役もできるわな。

 時代背景は冷戦がめちゃ熱かった時。米ソの諜報合戦が繰り広げられてる時ですな。
 米軍がUFOから回収した異星人の遺物をきっかけに、南米、アマゾン、インカ帝国、エルドラード伝説など、時空を超えた壮大な謎解きが展開されちゃうのよね。

 これ以上言うのは野暮ってもんですな。なにも考えずに楽しめる映画でっせ。連チャンで「築地魚河岸三代目」も観ちゃいました。