2008年10月16日♪もうど〜うにも止まらない♪
カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」
ダウ平均株価8577ドルですか。
大底で買って上がって売る。ヘッジファンド筋によるやけくその決算作りでしょうかね。JPモルガンも84%しか減益がなかったとは奇跡ですな。ウエルズ・ファーゴは25%減か・・・。
昔、ゴールドラッシュの時代、「49ers(フォーティナイナーズ)」というのがありましてね。1849年、アメリカン川で金がとれ、世界中の食い詰めたちがみなカリフォルニアを目指したわけ。英国人も広東人もそうだし、「篤姫」でお馴染みのジョン万次郎さんもその1人。
で、あるコンビがカリフォルニアの金鉱に幌馬車便を運行して大成功を収めたわけ。で、その後、この2人は大陸横断鉄道を完成させたのよ。馬や人だけじゃなくて金塊や手紙も運んだわけ。西部劇見ると出てきますわな(私ゃ、ジョン・ウエインの『3人の名付け親』が大好きなんだけど)。
で、こいつら金融の仕事に転換するわけ。そのコンビの名前はウエルズ&ファーゴ。そう、25%減益のあの銀行のこと。
まあ、大変ですな。GMとフォードが合併交渉してたとか、クライスラーがルノー・日産に売り込んでるとかもね。
大変は大変ですけど、日本も大変。アメリカ以上にセンシティブなマーケットだけに、麻生さん・小沢さんは舵取りを間違えてはあきまへんでえ。
舵取りというのは、いま噂されてるような「赤字国債発行」「ばらまき行政」「道路への公共投資」・・・といったムダな部分に税金をつぎ込むことよ。
去年1年の株価ですけど、日本は11%落ちてます。アメリカは6%上昇してんのよ。で、先週1週間の株価ですけど、日経平均は24%の暴落。ダウは18%の暴落。どちらも暴落なんですけど、日本のほうが大きい。
もち、外国人投資家が65%も占めてるからね。不景気な彼らは益出しでドンと売ったわけですけどね。
そのほかに日本売りがあるわけさ。それが政治の混乱。政治の時計が逆回りしてること。
そういう意味では、日本の株価なんて簡単に上がりますよ。
自民と民主が「改革」の名の下に大同団結することよ。自民党は道路族をはじめとした「族議員=官僚の味方」を排除。民主党は旧社会党のシーラカンスたちを排除。で、残った人間で「民主自由党」を設立すれば、日経平均は暴騰します。
つまり、旧自民党と旧民主党には「過去にしがみつく人間たち」。新しい民主自由党は「未来を創る人間たち」が集まる・・・というインパクトとサプライズを演出する。演出するだけでなく実行する。これが日本を変えます。
狸しか出てこないド田舎に道路なんてつくらんでええんよ。
地方の疲弊? 道路なんてつくったから、若者がみな都会に出て行って過疎化したことを忘れたんあかんねん。田舎こそ観光立国を志向したほうがええねん。官庁ですら観光庁を設置してるんでっせ。まっ、彼らはたまたまだけどね。
小泉内閣がやったことで唯一成功したのは、「改革するぞ」という演出が巧かったこと。ところが、麻生さん、下手やな。「改革」とはほど遠い感覚を国民に与えすぎてます。ズルズルズルズル流されてますな。舛添さん切らなあかんで、ホントはね。このままだと支持率、どんどん落ちまっせ。さっさと解散せなあかん。
けど、前にも言ったように、そう簡単には解散できない。公明党との連立を反故にしても、アメリカの意向に逆らえない。臨時国会の冒頭で解散できなかったのも、アメリカから「待った」がかかったから。
G7&G20も終了し、世界の金融政策の枠組みが決まったけど、まだまだ二番底、三番底があります。だから下手に解散して野党に政権をとられたら困る。せめて追加対策を出すまで待て・・・日本のポチは「ステイ」のまま忠実に待っている・・・ということですな。
大底で買って上がって売る。ヘッジファンド筋によるやけくその決算作りでしょうかね。JPモルガンも84%しか減益がなかったとは奇跡ですな。ウエルズ・ファーゴは25%減か・・・。
昔、ゴールドラッシュの時代、「49ers(フォーティナイナーズ)」というのがありましてね。1849年、アメリカン川で金がとれ、世界中の食い詰めたちがみなカリフォルニアを目指したわけ。英国人も広東人もそうだし、「篤姫」でお馴染みのジョン万次郎さんもその1人。
で、あるコンビがカリフォルニアの金鉱に幌馬車便を運行して大成功を収めたわけ。で、その後、この2人は大陸横断鉄道を完成させたのよ。馬や人だけじゃなくて金塊や手紙も運んだわけ。西部劇見ると出てきますわな(私ゃ、ジョン・ウエインの『3人の名付け親』が大好きなんだけど)。
で、こいつら金融の仕事に転換するわけ。そのコンビの名前はウエルズ&ファーゴ。そう、25%減益のあの銀行のこと。
まあ、大変ですな。GMとフォードが合併交渉してたとか、クライスラーがルノー・日産に売り込んでるとかもね。
大変は大変ですけど、日本も大変。アメリカ以上にセンシティブなマーケットだけに、麻生さん・小沢さんは舵取りを間違えてはあきまへんでえ。
舵取りというのは、いま噂されてるような「赤字国債発行」「ばらまき行政」「道路への公共投資」・・・といったムダな部分に税金をつぎ込むことよ。
去年1年の株価ですけど、日本は11%落ちてます。アメリカは6%上昇してんのよ。で、先週1週間の株価ですけど、日経平均は24%の暴落。ダウは18%の暴落。どちらも暴落なんですけど、日本のほうが大きい。
もち、外国人投資家が65%も占めてるからね。不景気な彼らは益出しでドンと売ったわけですけどね。
そのほかに日本売りがあるわけさ。それが政治の混乱。政治の時計が逆回りしてること。
そういう意味では、日本の株価なんて簡単に上がりますよ。
自民と民主が「改革」の名の下に大同団結することよ。自民党は道路族をはじめとした「族議員=官僚の味方」を排除。民主党は旧社会党のシーラカンスたちを排除。で、残った人間で「民主自由党」を設立すれば、日経平均は暴騰します。
つまり、旧自民党と旧民主党には「過去にしがみつく人間たち」。新しい民主自由党は「未来を創る人間たち」が集まる・・・というインパクトとサプライズを演出する。演出するだけでなく実行する。これが日本を変えます。
狸しか出てこないド田舎に道路なんてつくらんでええんよ。
地方の疲弊? 道路なんてつくったから、若者がみな都会に出て行って過疎化したことを忘れたんあかんねん。田舎こそ観光立国を志向したほうがええねん。官庁ですら観光庁を設置してるんでっせ。まっ、彼らはたまたまだけどね。
小泉内閣がやったことで唯一成功したのは、「改革するぞ」という演出が巧かったこと。ところが、麻生さん、下手やな。「改革」とはほど遠い感覚を国民に与えすぎてます。ズルズルズルズル流されてますな。舛添さん切らなあかんで、ホントはね。このままだと支持率、どんどん落ちまっせ。さっさと解散せなあかん。
けど、前にも言ったように、そう簡単には解散できない。公明党との連立を反故にしても、アメリカの意向に逆らえない。臨時国会の冒頭で解散できなかったのも、アメリカから「待った」がかかったから。
G7&G20も終了し、世界の金融政策の枠組みが決まったけど、まだまだ二番底、三番底があります。だから下手に解散して野党に政権をとられたら困る。せめて追加対策を出すまで待て・・・日本のポチは「ステイ」のまま忠実に待っている・・・ということですな。