2009年01月22日選挙はすでに始まっている

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

　しかし不思議ですな。つうか、当たり前ともいえるか。
　なんのことかといえば、日経・朝日のヘッドライン。昨日、私ブログでも「新しい責任の時代」としたんです。
　昨日のブログは演説が終わってから10分くらいで書き終わったから、たぶん午前2時45分くらい。みんな考えることは同じなんですね。
　
　それにしても、NYダウは年明けから順調に下落してますね。1日の株価推移をチャートで見ると「〜」という記号の動き。大きく下げて戻す。大きく上げて戻す。結局、戻す。
　つうことは、下げたとこで買って上がったとこで売る。上がったとこで売って下がったとこで買い戻す？

　投資によってその企業を育てよう、という動きではありませんな。無い袖は振れないか。残念！

　ところで、麻生さん。7月まで解散しないつもりのようですな。
　3月決算、6月総会。ひと波乱ありそうです。

　なんといっても、鳩山さん（総務大臣のほう）＋野党の連合で、日本郵政公社の「かんぽの宿」一括売却に物言いがついちゃった。
　この売却はもち、小泉＋竹中マターですよね。

　この2人、総理と大臣時代、日本の証券会社の首脳には会わなかったくせに、米国投資銀行の連中にはほいほい出掛けていきましたよね。もち、いまの日本郵政のトップも一緒にね。たぶん、もう1人いつも影のように同席してた人がいるんでしょうな。
　いま、政府と野党がなぜか合意してるマターがこの「差し戻し」「現状復帰」というのも面白いですな。

　これ、ひと波乱ありますよ。某金融機関は戦々恐々でしょう。たぶんあの某IT企業にとばっちりがあるんじゃないかな。最近、東証の監理ポストとなった某企業の対処をめぐっても綱引きが始まってます。

　某某某ばかりで恐縮ですが、そのうち具体的な名前は出てくるでしょう。いずれにしても、とっくの昔に、事実上、水面下で選挙は始まってるということですな。