2009年03月11日次期総理は与謝野さんで決まりかも。

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 花粉症っのては辛いですな。ほぼ6年ぶりになりましたよ。ほとんど風邪ですな、これは。頭はぼんやり。お腹は痛い。熱が出ないだけましか・・・。仕事になりませんな。脳がワークしないもの。
 ま、働かざる者食うべからず。今月は1日2食に減らそう。ダイエットのいいチャンスだ、と思えば気が楽です。

 さて、午前4時現在。NYダウ325ドル高。開始からスーッと上昇してましたけど、いままでの鬱憤を晴らすかのような上げ幅ですな。これがせめて6時までもてばいいですけどね。Citiの業績(といっても超短期だけど)を好感視してのことでしょうか。


どちらが据わりがいいか?

 さてさて、民主党が小沢代表の公設秘書の件でモタモタしてる間に、政府内では突っ込んだ発言が目白押し。とりわけ、いまや、実質的な総理ともいえる与謝野さんの発言は意外と大きいと思うよ。

 まず、「小泉さんは世界経済が順調に成長することを前提とした経済運営であり、これは間違いだった」。で、中小企業金融公庫や日本政策投資銀行などを民営化したのは「不況が来ない」という判断に基づいてた。これは以前、このサイトでも指摘したことですね。

 与謝野さんと言えば、財政優先論者。ま、増税派の筆頭。だけど一歩突っ込んで、「財政規律も大事。だけど異常な状況を脱却するほうがより大事」と予算委員会で発言。つまり、まず景気対策、経済対策ありき、というわけですよ。
 国民から見れば当たり前のことなんだけど、財務、金融、経済産業を主管する大臣が景気対策へと方針転換したことに意義があるわけ。

 こうなると、いたずらに口害をまき散らしてる「作り笑顔の麻生さん」はいらんわな。無口だけど皮肉とウイットに富む与謝野さんのほうが財界とかマスコミ等の玄人にも受けるしね。

 どうでもいいことだけど、いまから断言しておきます。4月以降、竹中平蔵さんは日本で教鞭を引き続きとりますかねえ。ほとぼりが冷めるまで、米国の大学やシンクタンクあたりにしばらく身を隠すんじゃないかなあ。