2009年03月30日高野山の麓で一服

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 さて、昨日から高野山に来とります。といっても、宿坊に泊まっているわけではなく「ゆの里」というとこなんですね。地名でいうと橋本。高野山口。紀ノ川沿い。
 どうしてここか? 実は、以前、連載してる健康雑誌にここの霊験あらたかな金水・銀水・銅水を紹介したことがあるんです。とくに銀水たっぷりの温泉(施設内はすべて銀水。トイレの水まで!)を堪能できるんでたまに来たいわけですよ。
 銀水で作ったパン。米。野菜。施設内の食べ物はすべて自前の水気耕栽培。トマトの糖度もとんでもなく高いんよ。いま、お酒も作ってる最中。

 風呂場に行ったら、イチロー選手からジャイアント馬場・アントニオ猪木ご両人のサインまでありました。芸人ではサバンナの高橋茂雄。それとタムケンが一緒に来てますな。なんかなあ。番組でっしゃろな。

 紀ノ川ちゅうと、有吉佐和子さんの小説で有名ですな。私ゃ、岩下志麻主演の映画のほうが好きですけどね。
 そうそう、藤原紀香さんちゅう女優も和歌山出身のご両親がデートしてた紀ノ川の香り豊かにという祈りを込めて命名されたとか。な〜るほど。お笑い芸人と突然結婚、突然離婚。この間わずか2年。私の知り合いに1週間で離婚した人いますからなんも驚かんけどね。まっ、結婚式に参加した人はご祝儀返してもらいたいやろね。


紀香さん。「紀ノ川」の花役演じてみては? 舞台でも映画でもええでっせ。平々凡々の生活の中にも、女には波瀾万丈の人生がある、ちゅう内容や。いまのあんさんには癒される役やで。

 離婚原因は男のハンパない浮気だとか。我慢の限界を超えてたとか。まあ、しかたありませんな。ホントのことは2人にしかわかりません。結婚を商売感覚で考えたらあかんけど、お笑い芸人はストップ安でしょうな。

 さてと、米国債が売れないとか、一転、好調だとか。債券相場の動向によってNYダウが乱高下してまっせ。
 好調って、FRBが購入してどうすんの? 最後の貸し手が結局、最後の買い手になってしもた。あかんがな。
 奉加帳回されても、頼みの綱の日本もそんなに買えまへん。では、中国は? う〜ん。こちらも「米国債売りまっせ」と言ったり、一転、「いままでと同じだす。買いまっせ」と発表したり。ま、言うだけはタダだからね。リップサービスでしょ。

 2兆ドルにもなろうかという外貨準備。70%が米ドル。これは多すぎますな。偏りすぎです。参考までに金の保有は600トン。これ、外貨準備に対する比率ではたつたの0.9%。こんなボートフォリオが許されるわけがないっしょ、この金融危機時に。
 とすれば、限りなく米ドル保有率を下げ、金の保有量を増やす・・・ということになるでしょうな。

 米国が怒る? 困る? そんなこと言うたかて、勝手にあれこれ手出しては失敗したのはどこのどいつやねん? ええ話おまっせと囁いて、とんでもないもの売りつけたの誰やねん? 紀香さんやないけど、ええかげんにさらせ。もうやってれんわ。ほなさいなら・・・でっせ。
 事実、このところ米国の長期債から短期債に乗り換えてますもんね。別居状態つうとこでしょうか。ま、ドル建て金融資産が下落して困るのは当の中国ですからね、そおっと処分するんでしょうな。サウジ流にCICを通じて金買いにも走るでしょうな。ちょい注目ですな。

 さあ、これから高野山です。ハンパなく広いですからねえ。大丈夫かねえ。
 ご報告は明日。お楽しみに。