2009年04月23日「おっぱいバレー」
カテゴリー中島孝志の不良映画日記」
あのお、これ、観るの、なかなか大変。いつも映画は1人で観ることにしてるわけ。というのも、やっぱいろいろ考えるからねえ。だから、マイペースで観たいわけよ。
けど、この映画は・・・なかなか1人で観るのはね。やっぱ、なんちゅうか本中華。ほら、やっぱ羞恥心ちゅうのがあるやんか。だから1人ではなかなかね。やっぱりね。
「映画観ない? いいのやってんだよね」
「え、なに?」
「それがね」
「ワルキューレ?」
「それ、もう観た」
「わかった。スラムドッグでしょ?」
「それも観ました。ブログに書いた」
「ということは、グラン・トリノ?」
「それは明後日」
「じゃなんだろ?」
「いいにくいな」
「・・・」
「おっぱい・・・」
「ん? なに?」
「・・・ぱいバレー」
「えっ? なんて?」
「だから、おっぱいバレー」
「ええええ〜」
「そんなに驚くことか」
「いやです」
「そんなあ。健康的な映画なんだけど」
「お子さんとごらんになられたら」
「いや、そういうわけには(実は断られた)」
「いやです。絶対いやです」
あちらに断られ、こちらに断られ。どうして? おっぱいがそんなに悪いことか? おっぱいに罪があるのか?
ということで、行ってきましたよ。1人寂しくレイトショー。
200人は入るキャパのとこにカップル2組、男同士のカップル(というかな)1組。男1人客が3人。へえ、1人で見に来てる。不思議。どうして? やっぱ断られた? どういうつもりなんだろね。
綾瀬はるかファン? それともおっぱいファン? ま、どうでもいいんだけど。
いまいちばん乗ってる女優。ぴかぴか輝いてる。
結論。いい映画でしたよ。泣いてる人もいた。楽しくて健康的で明るくて、これぞ青春映画。実話だからね。テレビでやってもいいくらい。絶対観るね。
映画は微妙に小説とちがうんだけど。
舞台は北九州。筑豊電鉄が出てくるばい。萩原電停ちゅう駅が何度も出てくるばい。
去年、ヤクルトホールで綾瀬はるかさんが映画賞で新人賞を受賞したのよ。そのとき、この映画の話は聞いてた。
「これからの予定は?」
「はい、4月公開のおっぱいバレーに出ます」
「ん? なんて? おっぱい?」
席からのけぞりましたよ。でも、期待以上のいい出来でした。
中学生にはぜひ観てもらいたい。春休みか夏休みに公開すれば良いのに。
時代は1979年。私が22歳。大学4年のときかな。その頃の音楽がBGMなのよね。
「渚のシンドバッド」「ルージュの伝言」「卒業写真」「ウイスキー・コーク」「夢中さ君に」「HERO」「風を感じて」「燃えろいい女」「道標ない旅」「微笑がえし」「オリビアを聴きながら」・・・懐かしいなあ。
青春の味カルピスよりは大人。そうですなあ。セブンアップの小会社のチェリオってとこかな。
けど、この映画は・・・なかなか1人で観るのはね。やっぱ、なんちゅうか本中華。ほら、やっぱ羞恥心ちゅうのがあるやんか。だから1人ではなかなかね。やっぱりね。
「映画観ない? いいのやってんだよね」
「え、なに?」
「それがね」
「ワルキューレ?」
「それ、もう観た」
「わかった。スラムドッグでしょ?」
「それも観ました。ブログに書いた」
「ということは、グラン・トリノ?」
「それは明後日」
「じゃなんだろ?」
「いいにくいな」
「・・・」
「おっぱい・・・」
「ん? なに?」
「・・・ぱいバレー」
「えっ? なんて?」
「だから、おっぱいバレー」
「ええええ〜」
「そんなに驚くことか」
「いやです」
「そんなあ。健康的な映画なんだけど」
「お子さんとごらんになられたら」
「いや、そういうわけには(実は断られた)」
「いやです。絶対いやです」
あちらに断られ、こちらに断られ。どうして? おっぱいがそんなに悪いことか? おっぱいに罪があるのか?
ということで、行ってきましたよ。1人寂しくレイトショー。
200人は入るキャパのとこにカップル2組、男同士のカップル(というかな)1組。男1人客が3人。へえ、1人で見に来てる。不思議。どうして? やっぱ断られた? どういうつもりなんだろね。
綾瀬はるかファン? それともおっぱいファン? ま、どうでもいいんだけど。
いまいちばん乗ってる女優。ぴかぴか輝いてる。
結論。いい映画でしたよ。泣いてる人もいた。楽しくて健康的で明るくて、これぞ青春映画。実話だからね。テレビでやってもいいくらい。絶対観るね。
映画は微妙に小説とちがうんだけど。
舞台は北九州。筑豊電鉄が出てくるばい。萩原電停ちゅう駅が何度も出てくるばい。
去年、ヤクルトホールで綾瀬はるかさんが映画賞で新人賞を受賞したのよ。そのとき、この映画の話は聞いてた。
「これからの予定は?」
「はい、4月公開のおっぱいバレーに出ます」
「ん? なんて? おっぱい?」
席からのけぞりましたよ。でも、期待以上のいい出来でした。
中学生にはぜひ観てもらいたい。春休みか夏休みに公開すれば良いのに。
時代は1979年。私が22歳。大学4年のときかな。その頃の音楽がBGMなのよね。
「渚のシンドバッド」「ルージュの伝言」「卒業写真」「ウイスキー・コーク」「夢中さ君に」「HERO」「風を感じて」「燃えろいい女」「道標ない旅」「微笑がえし」「オリビアを聴きながら」・・・懐かしいなあ。
青春の味カルピスよりは大人。そうですなあ。セブンアップの小会社のチェリオってとこかな。