2009年04月26日眠い連中

カテゴリー中島孝志の不良オヤジ日記」

 春眠暁を覚えず。眠い眠い眠い。眠いので駅を通り越したりする運転士が出てきたり、取り調べ中にいつの間にか眠ってた、という警察官まで現れたり。ま、こちらのほうは容疑者に一服盛られた可能性大でしょうけど。

 世の中みな眠いようですが、中には「眠い対応」してお客に迷惑掛けてる人も少なくないようで。

 私、疲れると温泉に行くんです。温泉といっても、人工温泉つうかデリバリー温泉つうか、桜木町の「万葉の湯」ね。ここ好きでねえ。便利で綺麗だかんね。
 この前、東京−大阪を深夜バスで帰宅した冒険野郎ともいうべきイベント会社の経営者に連れてってもらったのが最初。地元のくせに遅れてるの。

 全館が暖かいから肩こりもすっかり治っちゃう。マッサージや大きな仮眠室、レストラン、カラオケルーム、ゲーセンまである至れり尽くせりの施設。

 で、「事件」はここで起こったわけ。

 たまたまフロントに寄ると、2人連れのオヤジと若いフロントがトラブル。どうやら会計で揉めてんのよ。

「19800円になります」
「それ、1人分ですか?」
「2人分です」
「じゃ別々にしてくれます?」
「はっ、今頃?」
「今頃って、そんな言い方ないでしょ。そちらが先に聞いてくるのが普通でしょ?」
「え、言いましたけど」
「いつ言った? 聞こえてないよな(うんうんという返事)」
「最初に言いました」
「小さい声でぶつぶつ言ってるから聞こえないんだよ。もっとちゃんとしゃべれよ」
「ちゃんと言いました!」

 すると上司らしき人物が登場。

「申し訳ございません」
「ここはどういう教育してるんだ」
「申し訳ございません」
「あなたはわかっても、彼、全然わかってないよ」
「・・・」

 結局、上司ばかりが平謝り。当事者の若いフロント君を見るとまだプンプン怒ってる。で、最後まで謝らない。

 このフロント君。若いのに立派ですなあ。悪いのはあっち、自分は全然悪くない。私など客商売つうのはお客様は神様。理不尽なことでも平謝りしちゃうけどね。ここまで突っ張るなんて立派ですなあ。尊敬しちゃう。

 もし私がされたら? はい、ぶん殴ります。